All Hallow's Even 和の花で


かぼちゃを くり抜いて、ポンポン菊を



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古代ケルト人の秋の収穫祭の日で、

  彼らにとって10月31日が歳の終わりだそうです。

    悪霊を追い出す意味もあるそうで、

      白い菊で清らかさを祝いたいですね。




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秋風で、白い菊もうっすら染まったようです。

         




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木瓜(ぼけ)の花のビッグな変身


春に咲いていた、木瓜の花



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黄色の大きな実に



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  ボケの花がなぜ木瓜と書くのか?

   うーん 納得ですね。

    こんなに頼もしい果実に変身とは。

       

   緑の実は 昨日の烏瓜の子供

          イノシシの瓜坊です  

            すべて、自然からの贈り物。



      

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烏瓜の美しい変身

レース編みのような美しいカラス瓜の花




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     音もない闇夜のステージ

           命をつなぐように

                花の先からの糸を

                  一本ずつ編み込み

           こんな美しい作品を生み出して

             日が昇るころには 

                萎んでしまう

                   儚いが 自然の 

       「一期一会」に感動です。



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        美しいレース編みが

           可愛いい朱の実に変身して

              秋の便りを届けにきました。

         古い伊賀焼の花入れも

          ウィンドウで 待ってましたよ。



       

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鳴子の花入れに


鳴子

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穀物を野鳥から守る道具です。

鳴子守りがいて、鳥が来ると糸を引っ張り、なんとも、長閑な光景です。

「引かで鳴る 夜の鳴子のさびしさよ」 夏目漱石

近年はよさこい鳴子踊りで用いられています。、

しかし、現在では、イノシシやシカなどの被害で、鳴り子どころではありません。


野花は、つわぶき、洋種山ごぼうの実、ジャスミンの紅葉



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今年収穫米のてんぷらです。いわゆる、ポップコーンですか?




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ヒヨドリが鳴く頃に


   ヒヨドリが

    秋の日暮を

      ヒーヨ ヒーヨ

          韻をふんでうたってる。

           

    
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ブルーグレイの茗荷の実

    目ざとく見つけ

      アメジストセージの密も吸い

        紫のカーテンを嘴にくわえ

          
 茜色の空を

              ゆっくり閉じてます。



         
             

          

        

      

      

      

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額の中にも小さな秋が


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ガラスのない額

     部屋の隅に 

       通りすがりの

           可愛い篭

             一個3百円

        小さな秋の里の絵

           そっと持ち

               白い壁に掛けた。


左の篭には・・水引草、紫詰め草、白い小花は、赤じり蕎麦の花 etc

右の篭は・・もぐさ草の黄色の実・オレンジの数珠さんごの実・赤いのは?



     今日の空の青い息を

        吸い込んで・・

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ワインカップに紫露草





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侘しい秋雨が降っています。

   露草も、もう名残りの花になり。
 
      素通りされる花ですが

        今宵はワインカップに

          心を 委ね 酔いしれて


       
        

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名残りの花たちに


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槿、桔梗、ルリマツリも

  花香を水面に残し

    少し冷えた秋霜に

       名残の笑みを

           浮かべながら

               溶けました。


今までありがとう

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   ほんの気持ちを込めて

     活けさしていただきました。


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大きなハートの葉にびっくり?




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秋時雨の夜に訪れた 

    ビッグなハートの葉に

        私のハートもビックリ

           このフィーリングを

              そーと 本に挟みました

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  西洋カタバミの花のようですが?

    片喰は繁殖が強く、一度根付くと 

       絶やすことが無い事から、武家の家紋に使われました。

         


                 

           

              

             

               

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神嘗祭(かんなめさい)によせて


初穂を捧げて


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縄文後期から日本に伝わった稲穂を
  
  先祖は神からの贈物と信じ、今日まで続けてきました。

    春には豊作を祈り、秋には新米を神に捧げ感謝します。

     
   天皇が伊勢神宮に初穂を神前に供えする 神嘗祭が今日です。

        戦前は、国民の祝日だったそうです。
   
           今日は特に心して「おこめ」を口に運びたいと思います。

    
 友人の田から 新米の初穂を頂きました。

      お店の  狭いウィンドウの空間にも、神聖な初穂の香りが 漂ってきます。

          宮中の賢所でも行われているそうですが。

         (掛け軸の絵もそのような雰囲気を感じさせます。)


 
 珊瑚(さんご)樹の照り葉と常盤さんざしの実   
  

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秋の実りにも 感謝して、
     
    御深井焼(おふけいやき)の器に

      1660年頃、名古屋城の御深井丸で焼かれたのが所以です。

         根来塗の板の上にのり、今日の日を祝っているようです。 

           

        



        
         



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