長月も最後の日、暑い々夏も過ぎ去り
時折の凄い豪雨や雷に、びっくりやら、
腰のぬけそうなミサイルとやらで
美しい地球はどうなってるんでしょう?
僕たちも安心して雨宿りの葉がほしいねえ~
名残りの紫陽花も最後の花芽を
必死に咲き切ろうと、生き抜こうと
蛙の休める居場所を教えてるようで・・
続きを読む
2017年 9月 の投稿一覧
仄かに光る待ちよい草
連日の雨に濡れた草木には虫たちも一休み
野の花も花を閉ざし根の深いところでひそひそ話
僅かな光の中「待ち宵草」は誰も見ていなくても、
雨の中息を十分に吸い込んで、又吐いて・・
白いベールが静かに天に消えていく
今宵は、月の雫がこぼれるでしょうか?
九月は菊月ともいわれるそうで、
暖かいお茶をどうぞ・・
続きを読む
美人の代名詞・・秋海棠
秋海棠の花は、中国では、牡丹に並んで美しい花の代名詞
「睡花」とも呼ばれるそうです・
下向きに咲く姿になぜか、憂いのオーラが漂い
下のハートの葉がしっかりと受け止めているようです
しっとりとした秋の夜は、ゆっくり、お茶でも飲みながら
本をテーブルの傍らに・・今まで読んだ本も、却って新鮮かも
「金閣寺」三島由紀夫・・そうだったのかと・
続きを読む
色合いの優しい犬・・
友人宅に、優しい色合いの犬がやってきました、
病の彼女に傍に、「ふく」という名の犬が
静かに初秋の色を運んで・・
エノコロ草は、犬の尾に似て犬っころ草が転じたとか・・
心地よい秋風にのり、尻尾をふりふり
小さな黄色の色合いのコスモスが可愛い、
Cusumos 宇宙 野生の美という花言葉
心身共に、疲れているときは、優しい色合いがいい
最後の水ようかんものど越しよく
「ごちそうさまでした」
続きを読む
彼岸の空と花
今年も、爽やかな彼岸の空に
季節は正直にめぐり、彼岸花も忘れずに
墓参の折り、参道に出迎えてくれる、有難い事です、
白の彼岸花も可憐です、
お線香を一杯灯すが如く
何気ない日常の幸せに「感謝して」
続きを読む
鉄瓶でお茶を・・
生活の気温も変わり、そろそろ、鉄瓶で暖かいお茶を
祇園祭で主役であったヒオウギも
みどり鮮やかな実となり、やがて、黒い烏羽玉となり
来年への命の繋ぎとなってくれます、
萩の花もほろりと地に落ちる様も美しく
今日はお茶の友としての和菓子で、(湖月製)
急の冷えで、風をひかないように気をつけて下さい
続きを読む
暁のうす暗い中に、水葵
いつもと変わらぬ朝, 東雲の合間より白々と明けてゆきます
何気ない蓼の虫食い葉の陰に、
ハート形の葉を身に着けた、絶滅危惧種の「水葵」
今日一日の命を精一杯謳歌して、花言葉「雲隠れ」
明日には、沼や池に雲隠れの運命に・・
こんな、儚い、美しい紫の花を持参してくださった友人に「感謝」
彼岸入りの花として「合掌」
続きを読む
さんまの美味しい季節に・・
「野分」というには余りに恐ろしい台風が去り
朝日に輝く空には、さんまの骨ような雲が
これからはさんまの美味しい季節・・
珍しい、三角藺という、カヤツリクサ科
target=”_blank”>
茎をよく見ますと、三角形になっていました
珍しいものを、昨日友人が持ってきてくださいました。
「ありがとうございます」ペンタスの可愛い花と藪茗荷
夏の余韻を残して・・
続きを読む
妖艶な、葛の花
至る所にみられる葛の葉は今は秋風に揺れ
森の入り口には護り神のように蔓延り
濃い緑の葉の陰に妖艶な葛の花が隠れている
年の一度の偶然の出会い「秘めた懐かしさ」
紫の花弁の艶やかさに「人のため息」を誘い
今日一日は十分に万葉の主役になりて
源 師光
「露しげき、尾花くず花吹く風に 玉ぬきちらす秋の夕暮」
続きを読む
まだまだ命のさざ波が・・
昨夕の、美しい縞模様の夕陽に祈りて
わたくしの周りには、病んでおられる方が数人
この世で色々な人生模様を描きながら、歩んでこられた方々
その中に「戦争」という経験をもたれた方々が「幸せ」とは何か?
話せない口元で必死にメッセージを伝えてはります
もう少し、平和な日本の姿を味わっていただきたい
まだまだ、朝の散歩で夏の名残りの小昼顔と踏みつぶれそうな豆アサガオが
あっち向きこっちむきして、必死に生きてます
暫くして、落ち着かれ、まだ残りし命を真正面から
周りの家族の幸せを心から祈っておられる姿のようです。
周りで、看病されてる方々、あなた自身疲れないように、ほっこりしてくださいね。
続きを読む