古典に親しむ 源氏物語






なしの実 白南天 花入 備前 香合 和本 練香 自作 いい香りがします








厳しい夏が遠のき、心配しなく日本の秋が訪れました




11月1日は京都古典の日でした。素晴らしい源氏物語が生まれた京都にて、お稽古にて楽しみました




夕顔 寄りてこそ それかとも見め たそがれに ほのぼの見ゆる花の夕顔 当て推量にあのお方かしら・・と見当をつけておりますと 白露の美しさで夕顔の花も一層美しくなります。




空蝉 空蝉の身をかへてける 木のもとに なほ人がらの なつかしきかな




蝉が抜け殻を残して 姿を変え去った木の下で も抜けの殻の衣を残していったあの人の気配を懐かしく思う




桐壺 帚木 若紫 浮舟 香を聴き 歌を交わし 平和な時に感謝しての一服