2016年 1月 の投稿一覧

冬の間の太陽を求めて

オレンジ色のガーベラの三姉妹



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花言葉「がまん強さ」

もう少し北風に吹かれよう

椿の葉にもしっかりと支えてもらい

一月の最後の日を終える



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ウェルカムの花に・・


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曇り空に少し華やかなウエルカムの花

若い人たちの笑顔にスイトピーも色も

昂揚しながら濃い紫に

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料理に使った蛤にいろいろな野花を描いていただいて

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昔、平安時代、姫たちも遊んだあろう

デジタルな時間も束の間忘れて

貝合わせを楽しみました。






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つららと霜柱のおかし

        花入れ、つらら


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今朝は日本列島 氷点下に覆われ真白な雪化粧

大王松の松葉よりフリージャが春を待っています

(氷柱、(つらら) 垂水(たるひ) Icicle

水滴が凍り、棒状に垂れさがった物)

     
     霜柱のおかし     (宮城県大盛堂製)

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(地表面が0度以下の時、地中の水分が毛細血管により

地表に上昇しながら凍ったものが霜柱)



口に入れるとスーと融け、ほんの少しの甘さと

夢心地な余韻が残るだけです。

このお菓子を造られた方に敬意を表したいです。

日本人の感性は何処までも繊細ですね。



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これ花入れ?オキザリス

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霜柱の冷たい土から

急に春を思わせるような

大黄花カタバミ草

寒い朝に元気のドリンク剤を

頂いたような気分

是に似会う花入れが?

リンゴが入っていた網の袋に

ペットボトルを入れ

なかなかホップな花入れに


今朝のトイレを明るくしてくれました

ほんの些細な幸せに

野花よありがとう


今日明日の冷え込みに

どうぞ、暖かくしてくださいね







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ナルシストな水仙の花

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深い緑色の釉薬の花入れ

水仙にとても似会う花入れ

この季節を待ちわびる花入れ

柔らかい冬の陽ざしも

水仙の優しい香りも

素直に融け込んでくれる



花言葉の「自己愛」も

心豊かなナルシストなのです・・

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流木にひと休み


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雪明かりに誘われ

カーテンをそーと開ける

かわいいトレニアの花が

流木に一休み

真白い美しい風花が

優しく降りてトレニアに

そーと寄り添う


















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京に走る乙女椿


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先日 底冷えの京の町を

颯爽と走る乙女達

頬ににじむ汗に陽がさし

「がんばれ」と叫ぶ人々の声

一瞬 暖かい気持ちが

心に広がる、京の午後


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華やかさが漂う、乙女椿に

彼女達が重なり 

桃色 一輪に、

 微笑みこぼれて





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美しき おき椿


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いよいよ冬将軍の訪れ

背中をまるめし散策

はたと目にいる美しい

一輪の おち薮椿

妖艶な瞬間に

今年も出会えた歓び

艶やかな翠の葉の陰

少し頬を染めた蕾

恥じらいながら

明日への希望をそ~と

教えてくれる


「お出かけの折、足元には充分

お気をつけくださいね」





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小正月に気を引き締めて

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小正月にそれぞれの花に

感謝を込めて


南禅寺にて心新たに

写経をさせていただき

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床には、中村文峰老師の

「松樹千年翠」がかかり

松の千年の翠の美しさを

心の片隅にそっとおいて

明日からの生活の糧にしたいと

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南禅寺の壮大な門を見上げながら

吐く息の白さ中 合掌しました











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正月気分少し残りて


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フリージャと稲穂と南天の実

原産地アフリカでこの花を発見した、

植物学者 エクロン は親友の

ドイツ人医師 Freese に敬意を表して

Freesia となずけられたそうです。

甘酸っぱいフルーテイな香りは

花言葉「あどけなさ」のように

ほっとさせてくれます

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まだ 大王松の元気さと共に




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