和名 房酸塊(ふさすぐり)
すぐりは酸っぱくて丸い意味
夏の緑の葉に守られ
房のように赤い実が、
ビタミンC一杯ではち切れそう
思わず顔をしかめながら
花言葉「新しい経験」に
心おどらせる朝
じりじりと押し寄せる熱い風と
蝉の元気なコーラスに
今日も頑張ろうと
野花との会話を聴いていただいて
ありがとうございます。
続きを読む
2015年 7月 の投稿一覧
朝露を抱く露草を手籠に
空色の露草が朝露を
そっと抱いていました。
純粋無垢な輝きでした
手籠に、ランタナ、白の仙洞草
ランタナは緑の実をつけ
次の命につなげています。
枯れ草も籠の花の一員です、
今日もお付き合い ありがとうございます。
お出かけは水と傘を忘れずにね
続きを読む
お灸の花
小さな小さな花、灸(やいと)花
別名、早乙女花、可愛い名前ですね。
中国より遣隋使や遣唐使により
灸の治療法が伝わり、現代にいたってます。
デシタルでない「手当」という意味合いも含め
日頃、私もお世話になっております。
花言葉は「誤解を解きたい」だそうです
修行のなさでそう思う時も度々あり
此の小さな花より、今日は教えられました。
イヌビエとレインリリーで
少し元気を頂けそうです。
ありがとう
続きを読む
仙洞草 地味な草花ですが
おい茂る草葉の陰に
清らかな白い花が陽を求め
必死に咲いている、
地味な草花ですが
仙洞草という名をもっています。
仙洞の意味は仙人の住むところ
そんな処に咲いてそうな野花
人の生き方と重なる野花に
いつも、励ましていただく
み仏の心が宿っているからでしょう
小昼顔との会話が弾んでる様です。
又台風が来てる様ですね
どうぞ、今日も無事過ごされること
願ってます、いつも見てくださって
ありがとうございます。
続きを読む
爽やかなハーブテイーを
今朝は真っ青な空に
羽のような雲が描かれている
小さなピッチャーに
レモンハーブ、和名は(香水薄荷)と
今朝咲いたばかりのペチュニアをいけました。
ペチュニアの花言葉は
「あなたと一緒なら心が和らぐ」
今朝はフローラルなレモンの香りのテイーで
暑い時を少しでも涼しく、
心と喉の渇きを潤してください。
続きを読む
手をつなぐ水玉たち
口から出る言葉は「あついですね」
外で働いている方達の汗の流れに
日本の経済低迷の中頑張っている人たちに
「本当に、おつかれさまです」
野花たちも頑張って咲いています
紫詰め草、えのころ草も
手をつなぎあう水玉と遊んでいます。
大暑の季節です。熱中症にならないように!
続きを読む
過ぎ去りし台風の残したものは?
過ぎ去りし台風が残したものは
爽やかな「青嵐」
イロハもみじの合間に流れ
ピンクのバラの天女も誘い
束の間の涼しさを求め
カラス器に一休み
続きを読む
蛍を想像して
追い風の様に、やってくる台風
葦の葉や千草(縞葦)も風にまかせ
カーブを描きながら たなびいている
蛍火の舞いも走馬灯のように消え
「人など弱い葦」と
「祇園守り」と白のむくげが
足元で守ってくれるでしょう
お出かけの折、滑らないように気をつけてください
続きを読む
雨上がりの花
雨上がりの後
何とも清々しく咲く花
レインリリーまたはゼフィランサス
赤花夕化粧と、へらおおばこ
レース編みとガラスの花入れで
少しでも涼風を感じたいと
暑いさなか、体も疲れてきます
水分をどうぞ充分に
続きを読む
悲しみは 続かない
暑中お見舞い申し上げます。どうぞお身体をくれぐれもご自愛ください。
ヒペリカムの素敵な花言葉
「悲しみは 続かない」
小粒の赤い実にキュンとし
傍らの青い実にもキュンとします
道路、公園 あぜ道 到るところに
絡まり、咲いている ヤブカラシ
別名「貧乏かづら」と呼ばれ
何とも気の毒な名前ですが
今朝は赤い実のわき役です
主役より 優れたセンスを
主役より やさしいセンスをもって
背後にそっと いてくれる
そんなわき役は誰もがなれない
この実に出会うといつも
そんな勇気をもらいます
続きを読む