今年もこの香りにあやかれました
呼吸するたびに 細胞の隅々まで
オレンジ色に染まりそう
神からの香りのプレゼントに感謝して
コスモスの和菓子で 一服頂きます。
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2014年 9月 の投稿一覧
栗と秋色の葉
可愛い栗と秋色の葉が
お店のウインドウにデビュー
通り過ぎる人に
山からのお便りを届けます。
花器は九州の窯元 高取焼です。
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源氏物語 藤袴
薄紫の藤袴とりんどう
30帖 藤袴
光源氏の使者として 「玉鬘」を訪れた夕霧
御簾(みす)の下からそっと、
ためらいながら手渡した藤袴の花
「同じ野の 露にやつるる 藤袴
哀れはかけよ かごとばかりよ」
花ことば「ためらい」
清楚な色彩と小粒な花~
そのオーラが漂ってきます。
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和みの薔薇にキュンとして
しばらく 眺めていると
なんとなく和み
秋色に染まった花弁より
微かにお香も漂い
集った仲間の心を
くすぐるように キュンとさせてくれる
二輪のバラさん
そのわき役に 今日の
かもじ草はぴったりです。
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彼岸明けの風
尾花と竜胆
この一週間で彼岸に渡らしていただく
六つの修行が終わりました。(六波羅蜜)
戦争や、災害 現在世界で起きている
此岸(しがん)の苦しみが
一つでも減りますよう祈り
ふっと空を仰ぐと
浄土への風が爽やかに 吹いていました。
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揺れる花ろうそく
ろうそくの炎のように
遠い先祖の魂を求め
揺らいでいる鶏頭の花
やわ肌の秋海どうの葉と花も
合掌するように
寄り添っています
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白磁に照り葉一枚
李朝(りちょう)時代の 白磁小壺
朝鮮は儒教の影響で白は清楚を意味し
とても重要視されました。
照り葉一枚でも充分な存在感があります。
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ま東から真西へ
今日は昼夜の長さが同じ
当たり前の事でも
ただ ただ 感謝です。
秋のお彼岸は花の萩に因んで「おはぎ」を
そろそろ、お下がりをいただきます。
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落ち葉かごに 乙女 こころを一杯摘んで
空までが薄紅色に染まりそう
過ぎ去った思い出まで
楽しいメロデイーに
変奏してくれそう
そんな秋桜に出会えて
嬉しい秋の午後
か細い葦からは
優しいあきの音色が・・
こんな美人さんも 聴いています。
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彼岸の入り・・数珠サンゴの実
お釈迦様が霊鷲山に居られた時
ハリルの王様が、「自分の国は疫病が絶えず、貧しく、御救いください」といいました。
すると、御釈迦様は(木かん樹)というの実 百八個を環に通して
「これを身体離さず、心から仏様の御名を唱え
一つずつ繰って、二十万遍になった時心身安楽になり、国家も安泰に
、さらに百万遍になった時
百八の煩悩も断ち切ることができる」と
この数珠を授けられました。(ある本より抜粋)
悩み多きこの此岸の(しがん) (俗世界)に生きている私たち
今日から七日間 彼岸に到らさせていただく為にも
お数珠は身近なものかもしれませんね。
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