菊二色、手桶型花入れに

細い葉と


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色ずいた葉と
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明日は冷え込みが厳しいようです。

 暖かくして風をひかないようにしてくださいね。

  おやすみなさい。

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最後のヤマジホトトギスに



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大好きなヤマジノホトトギス

   友人の母上から30年ほど前に苗をいただき

    毎年私をどんなにか慰めてくれた花

     その方も浄土に逝かれた

        やむなきの私の引っ越しに

            連れ添ってくれた苗は
         

                 ひた向きにも葉だけを地上に現れた

                  色々織りなす人生模様にも

                   無言で寄り添い
     
   

                     今は小さな鉢の中で私に語りかけてくれる

                   今年最後の晴れ姿に又来年も

                     出会える日を信じて

                        ありがとう
                



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とろーりと溶けだすようなお月さま



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卵黄を想像させる

   美味しそうな月

     とろーと

     月の雫がこぼれそう

       ランダムな光の妖精も

         秋の夜長をファンタジックに

    本でも開いて心にときめきを

            


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気まぐれ小菊と遊ぶ



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気まぐれ小菊さん

   あちこちの虫や蝶に気が忙しいらしい

      可愛い黄色の愛嬌をふりふり

          、アキダンスの一日でした

            
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小さな友達も 誘って おしゃべりです。

   

         

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ゆるり染まる園城寺(三井寺)のいろは・・・

 
 三井寺のあちら、こちらの木々で

   ゆるりと薄紅色に染まりゆく

     まるで日本画のように絵筆が流れてるよう

       日本で一番美しい季節

          ほんまにゆるりと


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    弁慶の引き摺りの鐘、やはり弁慶さんはすごいですね。

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     、       

   

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二千年前の漢時代の壺に 藤の豆を


二千年前の漢時代の自然柚の壺


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四個の耳付き 堂々どした鶴首

    その先に丸く膨らんだ丸壺に

      小宇宙の凡てを吸いこまれたようです。

         気品と豪華さを詠っていた藤の花たち

            今は 心強い 実と葉になり   

              歴史や大洋を超越した壺に抱かれ

                   仏と命へのつながりに
      
                      合掌してるようです。

                      
(あるお店のウィンドウで活けさして頂いた作品です)

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宇治茶を有名にした人・永谷宗円

永谷宗円


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宇治田原町の山の上の生家


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彼は、1680年この地に生まれました。

 江戸時代の庶民のお茶は、黒っぽいあまり美味しくないものでした。

  彼は15年間研究して、1738年に

   青緑の煎茶を生み出しました。

       春に摘み取った葉を蒸し

     加熱処理し、乾燥させる前に「揉む」工程を考え出し

     ( 炭火の上の和紙を張ったほいろと呼ばれる器具のうえで )

         

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 現在の綺麗な蒸し煎茶につながりました。

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  此の小さな茶の花が 
 
     透きとった飲み物になり

      私たちの疲れた身と心を癒してくれます。

          お茶はテアニンという旨み成分があり、もちろん、

             ビタミンやら色々な栄養素があります。

                その 所為でしょうか?彼は98歳まで生きました。

      たまには、ゆっくり急須で お茶を淹れましょう。


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茶の花と風車菊


立ち杭焼きの花入れに



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白い花がお茶の花です。オレンジの花が風車菊です

   お茶の花は、クチナシの花に似てとても可愛らしいです。

       日常茶飯事という 言葉のように

           私たちの生活にお茶は欠かせませんね。

(友人と訪れた 宇治の茶ばたけ)
        
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このような美しい茶畑から

 お茶の香おりが漂ってきそうです。

   霧が発生する山の上ほど

      味しいお茶が生まれます。

         お茶を飲むときほど

            「日本人でよかった」

                 と 感じますね。

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秋の実と葉のいろどり



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  「 どんぐり ころころ どんぐりこ」

      ノスタルジックな思いを

          紅葉 黄葉 散りばめ
             
            遊んで 楽しんで

              

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今日は古典の日・源氏物語



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源氏物語が書かれて確認できる

  日付が(1008)寛弘5年、11月1日。

    私たちが古典に親しむ日ができたようです。

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 今宵花で以って、紫式部を偲びたいと思います。

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イタリアの銀の入れ物を花器に

     

   

      

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