歴史の寄り道

麒麟がゆく・・明智越え






石田駅で降り晴れ上がった空を見上げながら歩き、








いにしえの小高い城跡を横に








梅に香りが風に乗り








途中の神社に立ち寄り、光秀も拝んだであろう(いや、そんな余裕はなかったかも・・)








しばらくの散策に入り口らしい光景に明智越えの気配が




















1582年6月13日光秀は本能寺の変の後、山崎の合戦で秀吉に敗れ




どんな思いで坂本城を目指したのだろう・・一説による農民による錆びた刀のついた竹槍で刺され、謎だらけの光秀の死に手を合わせ、








そばに蕾をつけた藪椿に歴史の声を一瞬聴いたような・・








合掌の一輪に今日の思い出を込めて、今後の大河ドラマが楽しみです、

名水をつかい、醒ヶ井


京都三名水、染井(梨の木神社)縣井(御所西)佐女牛井(古くは平安京、六条堀川源氏の

館内にあり、室町後期、村田珠光は足利義政にこの水で茶を献じた、利休、村田紹鷗、織田有楽もこの井戸を愛した、現在は石碑のみですが、四条堀川の和菓子やさんが、昭和37年に「醒ヶ井」と名付けこんこんと湧き出でて、一般にもいただけます、お弟子さんが汲みにいってくださり、

炭手前、吉兆篭


麻のしめ縄で名水をいただきます、なめらかな味で暑い舌を潤してくれます、


ルドベキアと秋海棠(しゅうかいどう)花入れは、小さな釣瓶


猛暑に雷と落ち着かない日々にどうぞご自愛くださいませ、