大原三千院の苔庭 風に舞い降りたモミジ葉に
藤原定家の歌 「見渡せば花も紅葉もなかりけり
浦の苫屋の秋の夕暮」を思い出します、
まっかに染まった秋のさかりが終わりこれからの厳しい冬
感じる侘びの心・・このような風景は心に沁みる
Wikipediaより
両脇の観音菩薩と勢至菩薩
倭座り(やまとすわり)正座に似てますが、後ろ足のつま先が立ち
我々の祈りにこたえて、何時でも立ち上がれるようにだそうです、
有難い阿弥陀様です、
夕刻の落日にそって阿弥陀様が鈍くかがやき、若い僧りょの
読経が静かに苔むす庭に響いていました