彼は、1680年この地に生まれました。
江戸時代の庶民のお茶は、黒っぽいあまり美味しくないものでした。
彼は15年間研究して、1738年に
青緑の煎茶を生み出しました。
春に摘み取った葉を蒸し
加熱処理し、乾燥させる前に「揉む」工程を考え出し
( 炭火の上の和紙を張ったほいろと呼ばれる器具のうえで )
現在の綺麗な蒸し煎茶につながりました。
此の小さな茶の花が
透きとった飲み物になり
私たちの疲れた身と心を癒してくれます。
お茶はテアニンという旨み成分があり、もちろん、
ビタミンやら色々な栄養素があります。
その 所為でしょうか?彼は98歳まで生きました。
たまには、ゆっくり急須で お茶を淹れましょう。
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ティータイム
茶の花と風車菊
白い花がお茶の花です。オレンジの花が風車菊です
お茶の花は、クチナシの花に似てとても可愛らしいです。
日常茶飯事という 言葉のように
私たちの生活にお茶は欠かせませんね。
(友人と訪れた 宇治の茶ばたけ)
このような美しい茶畑から
お茶の香おりが漂ってきそうです。
霧が発生する山の上ほど
味しいお茶が生まれます。
お茶を飲むときほど
「日本人でよかった」
と 感じますね。
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秋の実と葉のいろどり
「 どんぐり ころころ どんぐりこ」
ノスタルジックな思いを
紅葉 黄葉 散りばめ
遊んで 楽しんで
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今日は古典の日・源氏物語
源氏物語が書かれて確認できる
日付が(1008)寛弘5年、11月1日。
私たちが古典に親しむ日ができたようです。
今宵花で以って、紫式部を偲びたいと思います。
イタリアの銀の入れ物を花器に
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All Hallow's Even 和の花で
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古代ケルト人の秋の収穫祭の日で、
彼らにとって10月31日が歳の終わりだそうです。
悪霊を追い出す意味もあるそうで、
白い菊で清らかさを祝いたいですね。
秋風で、白い菊もうっすら染まったようです。
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木瓜(ぼけ)の花のビッグな変身
ボケの花がなぜ木瓜と書くのか?
うーん 納得ですね。
こんなに頼もしい果実に変身とは。
緑の実は 昨日の烏瓜の子供
イノシシの瓜坊です
すべて、自然からの贈り物。
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烏瓜の美しい変身
音もない闇夜のステージ
命をつなぐように
花の先からの糸を
一本ずつ編み込み
こんな美しい作品を生み出して
日が昇るころには
萎んでしまう
儚いが 自然の
「一期一会」に感動です。
美しいレース編みが
可愛いい朱の実に変身して
秋の便りを届けにきました。
古い伊賀焼の花入れも
ウィンドウで 待ってましたよ。
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鳴子の花入れに
鳴子
穀物を野鳥から守る道具です。
鳴子守りがいて、鳥が来ると糸を引っ張り、なんとも、長閑な光景です。
「引かで鳴る 夜の鳴子のさびしさよ」 夏目漱石
近年はよさこい鳴子踊りで用いられています。、
しかし、現在では、イノシシやシカなどの被害で、鳴り子どころではありません。
野花は、つわぶき、洋種山ごぼうの実、ジャスミンの紅葉
今年収穫米のてんぷらです。いわゆる、ポップコーンですか?
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ヒヨドリが鳴く頃に
ヒヨドリが
秋の日暮を
ヒーヨ ヒーヨ
韻をふんでうたってる。
ブルーグレイの茗荷の実
目ざとく見つけ
アメジストセージの密も吸い
紫のカーテンを嘴にくわえ
茜色の空を
ゆっくり閉じてます。
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額の中にも小さな秋が
ガラスのない額
部屋の隅に
通りすがりの
可愛い篭
一個3百円
小さな秋の里の絵
そっと持ち
白い壁に掛けた。
左の篭には・・水引草、紫詰め草、白い小花は、赤じり蕎麦の花 etc
右の篭は・・もぐさ草の黄色の実・オレンジの数珠さんごの実・赤いのは?
今日の空の青い息を
吸い込んで・・
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