ポインセチアはメキシコからアメリカに
メキシコでは「聖夜」といわれ
衝撃を受けるような深紅に
神からの強い心を感じ
家族といる人も
一人でいる人にも
平等に与えられる
「聖夜」と
花言葉の「祝福」を
風邪をひかないようにしてください
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ティータイム
暖かい柚子テイーを
中国の青磁の花入れに
曙つばきが
明かりを求めて
ろうそくの揺らぎに
夜話でもしましょうか
今夜も深々と冷えてきました。
暖かい柚子テイーでもどうぞ
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漆の器に名残の葉をそえて
漆は 麗し・・うるおしが転訛したもの。
漆は 英語で Japan
漆は手触りが柔らかで
まさに、日本の代名詞
ベールを包んだような
暖かい感触が今夜の寒さを
少し温めてくれそう
名残の数枚の葉と
和菓子の一枚の葉に
風邪をひかないようにね
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森からの贈り物のリース
素朴な、仲間の
笑い声が集まり、
藁(わら)のオーナメントも
北欧から来てくれました。
今夜もしんしんと冷えます。
暖かいドリンクで、体を温めてください。
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手燭にポインセチアを
アドベント・・・ キリストの到来を待つ楽しい季節になりました。
ドイツのハンブルグにある子供たちの施設「ラウエス、ハウス」で
初めて行われた行事だそうです。
第1週目から4週目とローソクを増やし
家族でキリストの待降を祝うのです。
今頃は森のもみの木に 雪が降っているのでしょう。
子供たちがソリに乗って、キャアーキャアーと
喜んでいるのが想像できます。
今宵は手燭に
ピンクのポインセチアのあかりで
アドベントを祝います。
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紫のオーラを放つビオラの花
紫色のオーラが
円を描くように、放されて
精神力あふれる濃い紫に
小さな花弁のビオラにも
薄紫の粉がサーと 降りかかり
気品の精が宿ったようです
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シューベルトの子守歌に心安らかにして・・真弓(まゆみ)の実
今宵はシューベルトの子守歌を
小さな声で口ずさんでください。
誰もが愛しい母がいたはず
古い 古いセピア色の
思い出のページのどこかに
「近藤朔風訳詞」 Wiegenlied Schubert
ねーむれ、ねーむれ めぐしーわーらーべ はーはーぎみに
いーだーかーれーつー、こーこちーよき うーたごえーに
むーすーばーずや うーまーしーゆーめ
一枚の美しい桃色の葉が、
赤い実を優しく抱いています。
心安らかに・・おやすみください。
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「秋更くる」(あきふくる)美しい言葉を残して
秋更くる・・秋から冬に移る
もの哀しい季節の言葉
華やかな花弁も散り
実さえも土と化し
枯れ色の葉も又
、歓び悲しみを抱え
秋更の風に化して
吹き飛んでくれる
(こんな気持ちで生けさして頂きました。)
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イロハもみじの紅と、イチョウの黄色と
いろはにほへと
葉も心も蝶が舞うように
山から里へと紅色に染めし
そろそろ
奥ゆかしい思い出だけを
時代籠に残し
秋雨のお誘いに
潔く散りたいと思います。
銀杏 いちょう・・・イチョウの実が杏(あんず)に似て殻が銀なので
ぎんなんという訛りにより・・諸説あり
鴨脚 いちょう・・・葉が鴨の脚の似てるので
Ginkgo・(ドイツのケンペル氏の記録より)
色々な呼び名があり、ギンナンの実はボケ防止にいいそうです。
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京都御苑 紅葉シリーズ その三 拾翆亭(しゅうすいてい)
丸太町道りから入った東側に あり、金と土曜日だけの拝観です。
なんと、趣のある看板でしょう。
五摂家の一つ九条家の唯一残存してる、江戸後期の遺構です。
数寄屋風の書院つくりで、広間と小間の茶室があり、
当時はここで公家たちが歌やお茶会いして楽しみました。
デジタルでない時代がほんとうに有ったことを
肌で感じ要ります。
床には、利休の息子の少庵の直筆の消息の軸が掛けてあります。
釈文は「画家の俵屋宗達に御茶会のお誘いされてる文です。」
縁側からは、九条池と橋に、数本の紅葉が日本画のように添えられ
静かに、この風景に溶け込み、一服を
公家の気分を味わせていただきました。
人がまばらで 隠れ家的な紅葉狩りのスポットです。
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