鳥のさえずりも
風の音もない
一瞬の静けさが
ゆるり、ゆるりと融け
薄暗い東の空も
ゆるり、ゆるりと
美しい朝焼けに染まり
自然と一体になる歓びが
血を通して心の臓にひびく
やがて、薄明かりの空に
天使の寝姿の雲が
ふんわり浮かび
思わず涙腺がゆるんで
心底 祈りたいのです
「今日の恵みの命を
今病んでる人達に
お与えください。」
、