先ほどのニュースに
言葉にならない憤りと哀しさ
涙だけが正直に流れる
どんなに苦しかったでしょう。
どんなに悔しかったでしょう。
唯「平和」を願ってただけなのに
今朝からの、涅槃雪は 彼への祈りでしょうか
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ティータイム
パスタのお皿も立派な花入れに
青い冬空と雲間に
冬のソナタの調べに
スローダンスを舞っている風花
じっと眺めつつ いつの間にか
自分も風花となって舞いっていた
カラーの西洋的な白と、
椿の日本的な赤のコントラストに
思わずふーと息をふきかけた
土曜の昼時の幸せタイムに
「ありがとう」
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ヒヤシンスの生けかえ
まだ頑張ってくれてる
Hyacinth
名前の由来を読んで少々グロテスク
大陽の神アポロンに愛された
美少年ヒュアキントスの額に
円盤が当たり、しんだ時
血に染まった草の中から
一本の花が咲いたのが
ヒヤシンスだったそうです。
今日は青いガラスの中に生け直し
別名 風信子と言われるように
しとやかな可愛らしさを
「お仕事お疲れ様でした。」
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[我が運命は君の手に有り」という花言葉に驚いて
凍てつく森の中を歩いていると
氷柱のため息の出るような
芸術作品が目の前に並ぶ
僅かに耳にする清水の音
厳しい川の流れはやがて大河となり
我々身体の奥底に命を運ぶ
自然への畏敬に感謝しながら
深い薮椿の集まりに遭遇する
ため息が出るほど美しい赤の椿
花言葉のように「我が運命君の手に有り」
何千種類のある椿の中で
惚れこんでしまった椿
薮椿二輪の運命「つらら」の花入れの手にあり
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紫香楽宮(しがらきぐう)跡のロマン
天平12年(745)聖武天皇は
一時平城京を抜け出し、この地しがらきに着き
とても気に入られ、ここに、「大仏造顕の詔」を出されました。
しかし、745年地震や不審な火事が起こり
又、平城京に落ち着いたそうです。
礎石の跡もあり、
結果的に素晴らしい大仏が東大寺に建立され
国も人も救われたようですが
いつの世も国を治められる方は
心休まる日がなかったでしょう
小高い山の寂し気な樹達の
ざわめきに似た葉音が
耳に残りました。
(冬の雨に濡れないようにして下さいね)
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香りの花 ヒヤシンスを三角形の器に
信楽への途中
埃だらけのテント中
またまた埃だらけのこの器と
小さな急須を見つけ
五百円だった。
香りの女王、ヒヤシンスにお坐り頂いた
「器負けかな?」
空木のカーブした枝が「なかなか落ち着くよ」
急須が「私も気にいった?」
「もちろん、染付の梅が今の季節にぴったり」
今日のテイータイムはお煎茶で
人も物も全て 一期一会
連れて行ってくださった友に感謝です。
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縦の線を誇らしそうに・・春を告げるゼンマイ
ゼンマイは日本全土にみられます。
女ゼンマイは太めで葉の表面がツルっとして
男センマイは巻いている葉の表面がざらついて
美味しいのは女ゼンマイで
男ゼンマイは胞子で子孫を残すだけだそうです・
きりっとした直線のゼンマイ
今日の寒さを吹き飛ばすように
誇らしげに春を待っています。
傍の柔らかい曲線の葉は
ゼンマイに何か言いたそうです。
チューリップとマーガレットも
ゼンマイに寄り添って
今日を生きてます。
日々メールのお陰で
色々な情報を頂き、
発信し感動し
そして、何よりも
平和につながるように
(今日の切迫したテレビの会見を観て、)
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椿二輪 丹波立ち杭焼きの花入れに
日本六古窯 丹波 瀬戸 常滑 信楽 備前 越前
丹波立ち杭はその一つ、兵庫県にあります。
登り窯で珍しい左回転のロクロです。
自然に恵まれた環境で焼かれた素朴な
焼き物で、作者は市野信水さんです。
ウスピンクの曙椿が嬉しそうにしています。
今日も寒いですね。寒いお陰で花は元気です。
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雪中花・・水仙の花 篭に盛りて
冷たい雪のふとんの下
春を待ちじっと耐え
暗い冬の空に向かって
一気に咲きだした水仙の花
冬の日本海を前に
荒波のしぶきの歌をきき
険しい越前岬にも
優しい季節花との出会いに
旅人はどんなに癒されるでしょう
「水仙は、福井県の県花です。」
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6434人 阪神淡路大震災の死者へのレクイエム
早朝の一瞬にして
奪われた6434人の命に
この世の地獄に唖然とするばかりです
この日は涙と祈りで手を合わせ、
お花を ささげる事しかできませんね。
白い、マーガレット、チューリップ、涙をカスミ草で
花入れは白いピッチャーで水を一杯を
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