一枝の恵みで、部屋の空気まで秋
科学的な根拠はありても
こんな美しい色に染めてくれる
神の仕業と崇(あが)めたい
黄色のフリージャの花言葉は
「信頼」
心から紅い一枝を信頼しきって
控えめな居場所で
秋のため息をもらしてます。
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ティータイム
京都御苑 紅葉シリーズ その二 猿ヶ辻 紅葉時雨
御苑内の北東の築地壁が内側にへこんでいます。
上を見上げますと
御幣(ごへい)を手にしたお猿さんが
難を去る(猿)とかけまして、
鬼門を守る魔除けとして
頑張ってはります。
その昔よな、よな悪いことをするので、
金網を張られたそうです。
なんともユニークなお猿さんに
ほっとしますね。
今の雨 紅葉時雨
薄もみじの葉の群がりに
しとやかに静かに降りてます。
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唐カエデとカラーの花
白いトウシューズのカラー
可憐に踊りまわり
唐カエデの葉も
深まりゆく秋に
ヒラヒラ揺れて
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京都御苑の紅葉シリーズその一
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時折の風に この葉が舞い散り
自然の絵巻物がゆるり、ゆるりと開かれ
とおり過ぎる牛車の御簾から
姫君のため息が聞こえます。
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善光寺と立ち葵の葉?
552年 難波の港に天竺(インド)百済と数々の苦難とストーリを経て
非常に有りがたい仏がたどり着きました。
、蘇我氏や物部氏の争いの末、難波の池に捨てられました。
602年 そこを通りかかった本田善光(よしみつ)氏に背負われ
この長野を衆生の救済の地として落ち着かれた。
徳川家家臣 本多氏の家紋 丸に右離れ立ち葵
いろいろの仮説や謎があり今後、退屈しない課題になりそうです。
ウマノスズクサ科の 双葉葵の葉が
葵 葵と永遠に続いてくれることを願います。
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リンゴのふる里からの便り
遠いところから頑張ってくれました。
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美しい長野のりんごに出会えて、感動です。
肌寒い 張りつめた空気に
美しい乙女たちがあらわれ
ウエルカム心の笑い声が
緑の葉の隙間から
聴こえてきます
(今から八千年前、新石器時代の炭化したリンゴがトルコから発見されました。
日本では918年中国よりの小さな野生種が北信濃に植えられたそうです。
長野飯綱町のリンゴの栽培は昭和に入り養さんの桑の代替物として始まられました。)
小さなリンゴは「高坂リンゴ」と呼ばれ
お盆には善光寺で売られ
仏前に供えられたそうです。
可愛いリンゴに出会い
生けさして頂く事も
仏のご縁のような気がします。
李朝 鉄象嵌 白磁徳利に(とあるお店にて)
、
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白いランプに寄り添って
静まりかえった森の入り口
歩く落ち葉のささやきに
鳥の囀り和音となりて
冬のセレナーデが始まり
赤いつる竜胆の実が
ランプに絡まり
昔の童話でも読んでるのでしょうか?
暖かいメルヘンの世界です。
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菊二色、手桶型花入れに
細い葉と
色ずいた葉と
明日は冷え込みが厳しいようです。
暖かくして風をひかないようにしてくださいね。
おやすみなさい。
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最後のヤマジホトトギスに
大好きなヤマジノホトトギス
友人の母上から30年ほど前に苗をいただき
毎年私をどんなにか慰めてくれた花
その方も浄土に逝かれた
やむなきの私の引っ越しに
連れ添ってくれた苗は
ひた向きにも葉だけを地上に現れた
色々織りなす人生模様にも
無言で寄り添い
今は小さな鉢の中で私に語りかけてくれる
今年最後の晴れ姿に又来年も
出会える日を信じて
ありがとう
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