節分のテイータイム


北野神社の散策、夕方なのか

  以外に人は少なかった

    凍てつく空気を頬に感じ

       優しい紅梅の香りが漂ってきて

          春はもう隣りなんだ

001.jpg

 節分の豆のお茶と、福豆の和菓子で

   今年の健康を祈りつつ、いただきます。

003.jpg

      

続きを読む

厄除け 焙烙(ほうろく)に春の訪れ


002.jpg



  京都の壬生寺では

   素焼きの焙烙に

      厄除けの色々の言葉を

         墨で書き奉納します。

           黄色のチューリップで

             春の訪れに感謝して

             

続きを読む

後藤さんに捧げる涅槃雪の花



003.jpg

先ほどのニュースに

   言葉にならない憤りと哀しさ

      涙だけが正直に流れる

        どんなに苦しかったでしょう。

          どんなに悔しかったでしょう。

            唯「平和」を願ってただけなのに

    今朝からの、涅槃雪は 彼への祈りでしょうか

           

続きを読む

パスタのお皿も立派な花入れに


003.jpg

青い冬空と雲間に

   冬のソナタの調べに

     スローダンスを舞っている風花

       じっと眺めつつ いつの間にか

         自分も風花となって舞いっていた

カラーの西洋的な白と、

     椿の日本的な赤のコントラストに

         思わずふーと息をふきかけた
   
              土曜の昼時の幸せタイムに

                 「ありがとう」

          


        

続きを読む

ヒヤシンスの生けかえ


003.jpg

まだ頑張ってくれてる

Hyacinth
   
    名前の由来を読んで少々グロテスク

      大陽の神アポロンに愛された

       美少年ヒュアキントスの額に

          円盤が当たり、しんだ時

            血に染まった草の中から

              一本の花が咲いたのが

                 ヒヤシンスだったそうです。



今日は青いガラスの中に生け直し
  
    別名 風信子と言われるように

     しとやかな可愛らしさを

        「お仕事お疲れ様でした。」

続きを読む

[我が運命は君の手に有り」という花言葉に驚いて


001.jpg

凍てつく森の中を歩いていると

  氷柱のため息の出るような

    芸術作品が目の前に並ぶ

      僅かに耳にする清水の音

        厳しい川の流れはやがて大河となり

          我々身体の奥底に命を運ぶ

            自然への畏敬に感謝しながら

    深い薮椿の集まりに遭遇する

       ため息が出るほど美しい赤の椿

          花言葉のように「我が運命君の手に有り」

            何千種類のある椿の中で

              惚れこんでしまった椿

    薮椿二輪の運命「つらら」の花入れの手にあり

     

       

        

      

   

続きを読む

紫香楽宮(しがらきぐう)跡のロマン

007.jpg




天平12年(745)聖武天皇は

  一時平城京を抜け出し、この地しがらきに着き

   とても気に入られ、ここに、「大仏造顕の詔」を出されました。

     しかし、745年地震や不審な火事が起こり

       又、平城京に落ち着いたそうです。



006.jpg


礎石の跡もあり、

  結果的に素晴らしい大仏が東大寺に建立され


     国も人も救われたようですが

       いつの世も国を治められる方は

          心休まる日がなかったでしょう

             小高い山の寂し気な樹達の

               ざわめきに似た葉音が

                 耳に残りました。


(冬の雨に濡れないようにして下さいね)

              

     

続きを読む

香りの花 ヒヤシンスを三角形の器に


004.jpg

三角形の器との出会い


  信楽への途中
                                       
     埃だらけのテント中

       またまた埃だらけのこの器と

          小さな急須を見つけ

            五百円だった。

  香りの女王、ヒヤシンスにお坐り頂いた

    「器負けかな?」

      空木のカーブした枝が「なかなか落ち着くよ」


008.jpg


急須が「私も気にいった?」

  「もちろん、染付の梅が今の季節にぴったり」

    今日のテイータイムはお煎茶で

     
       人も物も全て 一期一会


 連れて行ってくださった友に感謝です。

     



続きを読む

縦の線を誇らしそうに・・春を告げるゼンマイ



007.jpg


ゼンマイは日本全土にみられます。

  女ゼンマイは太めで葉の表面がツルっとして

    男センマイは巻いている葉の表面がざらついて

      美味しいのは女ゼンマイで

         男ゼンマイは胞子で子孫を残すだけだそうです・



きりっとした直線のゼンマイ

  今日の寒さを吹き飛ばすように

    誇らしげに春を待っています。

      傍の柔らかい曲線の葉は

         ゼンマイに何か言いたそうです。

            チューリップとマーガレットも

                ゼンマイに寄り添って

                  今日を生きてます。




電子メールの日 


 日々メールのお陰で

    色々な情報を頂き、

      発信し感動し

       
        そして、何よりも
         

             平和につながるように

(今日の切迫したテレビの会見を観て、)

    

続きを読む

椿二輪 丹波立ち杭焼きの花入れに


010.jpg

日本六古窯  丹波 瀬戸  常滑  信楽 備前 越前

  丹波立ち杭はその一つ、兵庫県にあります。

  登り窯で珍しい左回転のロクロです。

  自然に恵まれた環境で焼かれた素朴な

  焼き物で、作者は市野信水さんです。

  ウスピンクの曙椿が嬉しそうにしています。

  今日も寒いですね。寒いお陰で花は元気です。
 

続きを読む