暑さ残る中、今は甲子園の野球児たちが
一生懸命、青春の汗を流しております。
彼らの流れるような汗は、夏の季語のように美しいです。
今日の緑の枝は、素馨という名で、
遠い昔、
中国の十国の時代に素馨(そけい)という侍女が
葬られた地よりこの木が生えたらしいです。
素は白色と、馨はよい香りという意味です。
彼女の美しいすがたを想像してください。
狸の剃刀・・ピンクの花とはミスマッチなネーミングです。
どこからか、化けてきそうです。
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川べりの秋のおとずれに揺れる吾亦紅とおみなえし
露を含みし風の群れが
吾亦紅をさやさやと揺らし
山吹色に染めし、女郎花にも
訪れし、川べりの秋
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大雨の中、 大文字の送り火に、見送られ 無事 冥土に旅立たれた仏様たち
今宵、仏様たちは、送り団子と
最後の一服と、お菓子を召し上がられ
密教の真言(陀羅尼)の御経を聴きながら、一輪の花笠むくげとともに
舟に乗り旅立たれました。又来年お待ちしております。
この50年間どんな雨でも中止されたことのない、
大文字の送り火の伝統行事。幾多の人々の数知れない努力に
心から、感謝いたします。ありがとうございました。
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お盆に供える仏への霊供膳(りょうぐぜん)におもてなしのルーツを・・・・・。
お盆中の仏様たちは、この世の精進料理をとても喜ばれます。
白蒸し(しろおこわ)、豆腐と水菜の味噌汁、
煮物は五色で、仏の教えの五行に由来して、白は高野豆腐、黄色はかぼちゃ
緑(又は青)ささげ、黒はシイタケ、赤は人参です。
ささげの豆は3,40センチの長さで、天から霊が降りられる依りしろにされるそうです。
酢の物は、キュウリと若芽の和え物、お香の物
普段、私たちが食している一汁三菜を真心を込めて
供えさせていただく幸せが、おもてなしの原点のような気がします。
(御膳の向きは仏様が向こうにいらっしゃるので、向こうが正面です。)
鬼灯(ほおずき)は霊の足元を照らすようにと
気配りの花ですね。
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お盆の日に、まごころを供える。 Offer up your true heart
友人の母上が作られた・
こうべを垂れたようなキュウリの姿に
思わず、合掌したくなりました。
今も降りつつある雨の恵みと、
数々の先祖の霊に守られ
お盆の日を静かに過ごさせていただく事に
蓮の花弁と実にも
再度 合掌させていただきます。
葉は隠れ蓑(みの)で、天狗の三種の持ち物の一つだそうです。
合羽のようなものに使われたとか、又、別名天狗うちわとも
楽しい葉ですね。突然、ぱっと、天狗が出てきそうです。
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六道珍皇寺(ろくどうちんこうじ)さんに、お精霊さん迎えの鐘をうちに
京では「六道」さんという名で親しまれている、六道珍皇寺というお寺が、
建仁寺の近くにあります。お盆になると、先祖の霊を迎えにこの寺に
鐘をうちに行きます。お水婆に各家々のを書いていただき、槙の葉に水をつけて清め、
それを持ちながら、鐘を静かに打ちます。その音を聞き、こちらの世界に
お帰りになります。色々な果物や、精進料理をお供えをします。
しばらくに間、京の町は、様々な霊の方たちで賑やかです。
河原ナデシコ、白小昼顔、矢はず芒の葉
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野分(のわけ)去りし、仄かに聞こえし虫の声
昨日のスサマシイ雨風はなんだったんでしょう?
根こそぎ木を倒し、、
自然の恐ろしさを見せつけ
今日は何もなかったかのように、
しっとり濡れた草の群れだけが
野分の痕跡を残している
仄かに聞こえし、虫の音に
夕涼みの幸せを感じながら
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台風の中、貧乏かずらと呼ばれても、必死に咲いています。ひまわりさんと
ベトナムの花瓶にひまわりと、薮枯らし、
ヒマワリはロシアの国花で、京都府 向日市の花でも有ります。
夏の女王様の風格は、元気を与えてくれます。
バイオデイーゼルの研究も進められ、これから頼り甲斐のある植物です。
傍らの質素な葉は、別名、貧乏かずらと可哀そうなニックネームを持っています。
皆さんの住んでおられる周りにも、地面を追うように生え、
確かに、マイナスのイメージが漂ってきます。
でも、よくよく観察しますと、今とてもかわいい緑と黒の実をつけています。
又、先に生えている新芽の葉は、食べられるそうです。
虫の刺されの折には、生葉をすり潰し、傷口につけると効くそうですよ。
その上、生薬としては、利尿作用があり、
あなたは、厄介ものではありませんよ。
ルリマツリと今朝ほど咲いた二りんの桔梗とで
素敵なボウシリースになりました。
新芽のてんぷらの美味しいこと、
私たちは、自然のおかげで、生かされている身
ふっと、あなたから教えていただいた、午後でした。
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アンと花子の想像の翼を広げて、籠を手に草原に・・・・
ごきげんよう。
アンになったつもりで、
緑の風を思いっきり、
髪の一本、いっぽんにまで、
なびかせ、ハミングし
つまずきながら、駆けました。
胸がハアーハーするのは、やはり
想像の翼を広げすぎました。
日のかおりする草の上で一休み、
ラベンダー色の籠の中のヒペリカムたちと
ゆっくりテイータイムをどうぞ
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残暑のお見舞い申しあげます。道端のモジズリ草から聞こえました。
ほんの僅かな揺らぎの秋風の中
エノコロ草、モジズリ草、姫ジオン、
誰にでも 時折訪れる、寂しい心深い場所に
咲いていてくれました。
いつも、優しいピアニシモの囁きと、
静かに動く流線に、
何度なぐさめられたであろう、
今日もありがとう、
モジズリ草について
信夫群(しのぶぐん)は現在の福島県福島市の事で、
昔「信夫もじずり」と言う染の絹織物があったそうです。
もじずり石に モジズリ草をたたいて布を染めたそうです。
江戸時代まで栄えていたそうですが、
今では田の中に此の石だけが残っているそうです。
芭蕉もここを訪れ
一面に桃色のモジズリ草の美しい中で詠まれたであろう
俳句があります。
「草苗 とるてもとや 信夫摺り」
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