オレンジの星型の野花は
丸葉ルコウソウ
江戸時代米国からきて野生化したそうです。
左の花入れには
今まさに咲こうとしている
紫の擬宝珠の一輪
橋の欄干の擬宝珠に似てるからです
花入れは手捻りの優しい作品
主張がないので、
優しい野花が似会います
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ティータイム
夏に別かれの 小品花 ・・Lingering heart of August
いつもの散歩道出会った君
朝露に濡れ、葉に絡まり咲いていた
小さな、小さな青い朝顔
熱い暑い心の中にも
雫をポトンポトンと落としてくれた君
来年の出会いがあれば
どんなに幸せなことか
「ありがとう」
黄色のおしろい花
夕方の四時ごろ咲くので
[four o’clock]ともいわれ
花言葉「あなたを想う」
段々夕闇に迫る時間を
ほんわりとした柔らかい黄色に染めてくれる
可愛らしい花一輪
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織姫神社 旧暦七夕の日に
残念な雨が朝から降り注ぎ
今夜はベガとアルタイルは
会えるでしょうか?
晴れてきましたら、
夏の大三角形の星をさがしましょう

京都、今宮神社の中にひっそりと祀られています。
織物の始祖、たく幡千千姫命(たくはたちぢひめのみこと)が
祀られ、西陣業者関係の信仰を集めています。
社殿の前の献灯が、織物を織るときに使う
「ひ」の形をしてかわいいですね。
一度訪れてくださいね
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愛は蝶のように揺れる・・白蝶草
朝早い、深い霧の中
軽やかに秋風に揺れている、
白蝶草たちが
まるで蝶のように飛んでいる
「愛は蝶のように揺れる」
いつか読んだ本に
・・・・・・
手桶に生けた花が
本の一ページを思い出してくれました
いつも鑑賞してくださってありがとうございます。
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風見舞いの花
風見舞い・・台風が過ぎた頃に安否をたづねる事
地球が少し変なのか
次からつぎへと台風がやってきて
おまけに竜巻まで
疲れ切った日本列島です
ペチュニアとブライダルベールで
ブライダルベールはツユクサ科なので
常盤露草と似てますね
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細い細い茎のふといと遊んで
こうしようか?
ああしようか?
ふといの茎と遊んで
朝夕にひぐらしの合唱がはじまり
静かに初秋の風が吹いている
日本の熱い夏も少しずつ
秋の気配に変わるとき
「日本人でよかった」と
いつも思います。
夏に疲労した身体に
栄養を与えてくださいね。
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一連托生(いちれんたくしょう)To sail in the same boat
一連托生・・・To sail in the same boat
結果の良し悪しにかかわらず
人と運命や行動を共にする事
死後、極楽浄土で同じ蓮の上に
身を寄せて生きる事。
お盆の間
蓮の花に托生して
今夜の送り火に静かに
合掌したいと思います。
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先祖の数々の霊を迎えて
先祖の霊が無風の中
荷葉(蓮の葉)に
静かにお坐りに
「おかえりなさい」
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稲穂のたよりと友禅菊
まだまだ、酷暑のおりでも
青田の稲穂は徐々に実り
ほんの少し秋色に準備して
季節の正直な訪れに
感服してシャッターを
友禅菊の落ち着いたオーラと
花言葉「老いてもご機嫌」に
今日も励まされています
熱い、暑い、どうか
お昼寝でもしてくださいね。
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パンパスグラスの葉に酔ふよう
朝陽に向かい力強く揺れていた
パンパスグラスの葉
平和を願って輪に
芙蓉もいい色に酔って
部屋の空気もほんのりと
昨夜、広島原爆のドラマを観て
「二度と戦争は起こってはならない」
と胸にきざみ
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