ティータイム

野性的な美しさと笹葉


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黄花コスモスの花言葉

「野性的な美しさ」

こんもりとした入道雲が

まだまだ空にど~んと、

覚悟の暑さの中

甲子園の野球児達が

青春の汗をかいています。

駆け引きのない戦いに

いつも感動をいただき

アルプススタンドの少女達の

汗に濡れた髪の毛が

青春そのものですね

黄花コスモスの「野性的な美しさ」

つい、少女達と重なりました





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残暑のお見舞い 


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残暑お見舞い申し上げます

暑さはまだまだ残っています。

蝉も忙しそうに合掌しています。

夏風もおおらかに吹いています。

野アザミがほんの少し

暦の秋を運んでくれました


まだまだ、大事な身体に水分を

補給してくださいね。

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夜顔の花が放つ香り




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ヒルガオ科の夜顔の花が

星の輝きに誘われ

妖艶な香りを放ちながら

ゆっくりと花ひらく

夜風が夜顔には優しい

月も微笑んで見守ってます

今日も暑い日でした

ゆっくりお休みくださいね




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平和の背負いかご


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朝霧が流れる中に

可憐なブルーの朝顔と薄桃の小昼顔

今朝も忘れずに咲いてくれた

「平和」の幸せの意味を

背負いかごに一杯詰め込んでくれた

「いのち」の争いが起これば

野花も土手も空も心も

「血」で染まる

平和の無色透明を汚していけない

昨日の新聞で、広島、長崎だけでなく

舞鶴にも原爆が投下され

犠牲者がはじめて口を開いたと

戦争は終わってない

今朝は殊のほか

花と戯れる平和に感謝しました

いつも、鑑賞ありがとうございます

今日も猛暑です。人も花もお水がいっぱいね



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霄(そら)を凌ぐ花 ノウゼンカズラ


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路地を歩いていますと

力強いオレンジ色の

のうぜんかずらの花が

天空を凌ぐほど絡まって咲いている

思わず立ち留まり眺めさしていただく

花言葉は「名声」

今日も酷暑

どうぞ二リットルのお茶を身体に



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八朔(はっさく)の雪 



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今日から八朔を迎え

竜胆も伸びやかに

葦の葉とエノコロ草と

戯れ少しでも涼やかに


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著者 高田 郁さんの 

「みおつくし料理帖」時代小説があります。

友人からお借りして面白くて一気に読みました。

その中に「八朔の雪」があり何のこと?

「心太」(ところてん)の事でした

正倉院の木簡に奈良時代宮中にテングサを送ったという

記録があるそうです。

八朔の雪をどうぞ食されて

この暑い月を乗り越えてくださいね。








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頬に沁みる Gooseberry


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和名 房酸塊(ふさすぐり)

すぐりは酸っぱくて丸い意味

夏の緑の葉に守られ

房のように赤い実が、

ビタミンC一杯ではち切れそう

思わず顔をしかめながら

花言葉「新しい経験」に

心おどらせる朝

じりじりと押し寄せる熱い風と

蝉の元気なコーラスに

今日も頑張ろうと


野花との会話を聴いていただいて

ありがとうございます。

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朝露を抱く露草を手籠に




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空色の露草が朝露を

そっと抱いていました。

純粋無垢な輝きでした


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手籠に、ランタナ、白の仙洞草

ランタナは緑の実をつけ

次の命につなげています。

枯れ草も籠の花の一員です、

今日もお付き合い ありがとうございます。

お出かけは水と傘を忘れずにね

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