ティータイム

霄(そら)を凌ぐ花 ノウゼンカズラ


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路地を歩いていますと

力強いオレンジ色の

のうぜんかずらの花が

天空を凌ぐほど絡まって咲いている

思わず立ち留まり眺めさしていただく

花言葉は「名声」

今日も酷暑

どうぞ二リットルのお茶を身体に



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八朔(はっさく)の雪 



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今日から八朔を迎え

竜胆も伸びやかに

葦の葉とエノコロ草と

戯れ少しでも涼やかに


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著者 高田 郁さんの 

「みおつくし料理帖」時代小説があります。

友人からお借りして面白くて一気に読みました。

その中に「八朔の雪」があり何のこと?

「心太」(ところてん)の事でした

正倉院の木簡に奈良時代宮中にテングサを送ったという

記録があるそうです。

八朔の雪をどうぞ食されて

この暑い月を乗り越えてくださいね。








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頬に沁みる Gooseberry


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和名 房酸塊(ふさすぐり)

すぐりは酸っぱくて丸い意味

夏の緑の葉に守られ

房のように赤い実が、

ビタミンC一杯ではち切れそう

思わず顔をしかめながら

花言葉「新しい経験」に

心おどらせる朝

じりじりと押し寄せる熱い風と

蝉の元気なコーラスに

今日も頑張ろうと


野花との会話を聴いていただいて

ありがとうございます。

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朝露を抱く露草を手籠に




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空色の露草が朝露を

そっと抱いていました。

純粋無垢な輝きでした


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手籠に、ランタナ、白の仙洞草

ランタナは緑の実をつけ

次の命につなげています。

枯れ草も籠の花の一員です、

今日もお付き合い ありがとうございます。

お出かけは水と傘を忘れずにね

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お灸の花 


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小さな小さな花、灸(やいと)花

別名、早乙女花、可愛い名前ですね。

中国より遣隋使や遣唐使により

灸の治療法が伝わり、現代にいたってます。

デシタルでない「手当」という意味合いも含め

日頃、私もお世話になっております。

花言葉は「誤解を解きたい」だそうです

修行のなさでそう思う時も度々あり

此の小さな花より、今日は教えられました。


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イヌビエとレインリリーで

少し元気を頂けそうです。

ありがとう







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仙洞草 地味な草花ですが


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おい茂る草葉の陰に

清らかな白い花が陽を求め

必死に咲いている、

地味な草花ですが

仙洞草という名をもっています。

仙洞の意味は仙人の住むところ

そんな処に咲いてそうな野花

人の生き方と重なる野花に

いつも、励ましていただく

み仏の心が宿っているからでしょう

小昼顔との会話が弾んでる様です。

又台風が来てる様ですね

どうぞ、今日も無事過ごされること

願ってます、いつも見てくださって

ありがとうございます。




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爽やかなハーブテイーを


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今朝は真っ青な空に

羽のような雲が描かれている

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小さなピッチャーに

レモンハーブ、和名は(香水薄荷)と

今朝咲いたばかりのペチュニアをいけました。

ペチュニアの花言葉は

「あなたと一緒なら心が和らぐ」

今朝はフローラルなレモンの香りのテイーで

暑い時を少しでも涼しく、

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心と喉の渇きを潤してください。



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手をつなぐ水玉たち


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口から出る言葉は「あついですね」

外で働いている方達の汗の流れに

日本の経済低迷の中頑張っている人たちに

「本当に、おつかれさまです」

野花たちも頑張って咲いています

紫詰め草、えのころ草も

手をつなぎあう水玉と遊んでいます。


大暑の季節です。熱中症にならないように!




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蛍を想像して



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追い風の様に、やってくる台風

葦の葉や千草(縞葦)も風にまかせ

カーブを描きながら たなびいている

蛍火の舞いも走馬灯のように消え

「人など弱い葦」と

「祇園守り」と白のむくげが

足元で守ってくれるでしょう



お出かけの折、滑らないように気をつけてください









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