吹き飛ばされそうな縞ふとい
もじずり草と残りのあじさいと
湿度の部屋に涼風を送りたいと
でも、すごい、フトイを
畏敬の念で眺めています
ふといは太い藺草(いぐさ)という意味で
本来は茎が太いのです。
なんと?アンデス山脈のテイテイカ湖にウロス島があり
島から家も舟も全てこのカヤツリ草科のオニフトイから
造られているそうです。浮いているこの島の全てに神が宿っているような
気がします。まるで、童話の一ページのようです。
、
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ティータイム
山苺に恋する朝
素朴な赤い実たち
小粒なのが可愛い
口に含めば、甘酢い
恋の味がひろがる
幼い頃のワイルドな思い出も
木イチゴの香りにひろがる
瓶のような透明な輝きが
幼い頃の誰の心にも
有りましたね~
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少しずつ夏の気配
夏の便りを届けに
ヒマワリが一輪
小さいのが好き
優しく「少し頑張ればいい」と
「青田」の緑も優しい風に
朝露を添えて
靡(なび)かせている
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今日は山開き・・無事を祈って
山があるから人は登るという
毎年ニュースに絶えない
山の事故、無事の下山を祈って
ドライのあじさいのリースで
今日お出かけの方も無事のお帰りを
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茅の輪をくぐりて
「みな月の夏越しの祓いする人は、千年の命のぶといふなり」
「蘇民将来、蘇民将来」と唱えて潜る、今日の日
祇園精舎の守護神である、スサノオの命は
裕福な巨旦(こたん)将来の所に一夜を頼みましたが、断られ
貧しい弟の蘇民将来からは精いっぱいのもてなしを受けました。
八年後、再び彼を訪れ、「茅の輪」をつくり、腰に下げていれば命は
助かる」と言い去りました。
その後、国中疫病がはやったが、茅の輪をつけていた蘇民将来の家族以外
みな死にました。以来、厄除けに「蘇民将来」の札を貼り、茅の輪を
吊るすようになったそうです。
この小さな宇宙の茅の輪にも
祓いの息が宿りますように
祈りたいです。
近くに神社がありましたら、是非 訪れてください。
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♪ バ~ラが咲いた 蚊帳つり草と
雨の空に向かって咲いてる
美しいバラを数本いただきました
ハミングして歩いていますと
雨風で倒れそうな
蚊帳つり草に出会いました
かやつり草はパピルスと同じ仲間
パピルス
パピルスは古来エジプトの紙の原料でした
現在ではお土産として使われているそうです。
いつの時代も植物の恩恵は無限ですね。
「食べ物は良く火を通してお召し上がりくださいね。」
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金平糖のあじさい ?
美味しそうで、可愛らしい名の
金平糖 あじさい一輪
紫の霧のような雨粒も
この籠に入っていただいた
ハランの葉も、嬉しそうに
ウエルカムの表情を
思いっきり現わして
「地面が湿ってます。滑らないように
気をつけてくださいね」
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あえて、偶数の本数にトライ 深紅のガーベラ
朝から灰色のカーテンが
たちこめている
雨の音も少し哀しい
四本という遇数は
陰にあたいし、
バランスがとりにくいが
あえて、トライ
深紅のガーベラで
気分を明るくしたい
ガーベラの花言葉
「燃える神秘の愛」
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虫食いだらけの半化粧の花だけど
夏至になりますと
葉を半分お化粧して
出番を待つ半化粧の花
今年は虫食いだらけで
お床にいけるにはと躊躇(ちゅうちょ)しましたが
これも、自然の有るがままの姿と
控えめに姫檜扇水仙と
お軸のように、何事も「一期一会」
今日何が起こるが解りませんが
今日誰と出会えるかわかりませんが
感謝できる日でありますように
江戸末期、井伊直弼(なおすけ)の御言葉です。
今日はお水を忘れずにお出かけくださいね
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♪シューベルトの野いばら♪
♪童はみ~たり 野中のば~ら 清らに 咲ける
その色 愛で~つ あかず ながむ~る
紅 におう 野中の ば~ら♪
イバラは、漢字で書くと(茨 荊 棘)で
からたちやバラなどの棘のある総称だそうです。
野に咲くので、野イバラの花
花言葉は「痛みから立ち上がる」
誰にでも、起こりうる 生活の
イバラ、少しでも 立ち上がれるよう
手を付いて 頑張ってみよう
汝窯(じょよう)ブルーの空にも
野イバラを想像しながら
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