ティータイム

八重のゆりも笹と・・



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白い肌にあかい模様のゆり

八重の花弁の華やかさ

笹の葉と合わせましたら

奥ゆかしいオーラを放ち

激しい雨音も

ゆりに吸い込まれていきます







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樹の精が語りかけるよ


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この季節になると、この掛け軸をかけます。

今朝も山々の霧がゆっくり空に溶けだし

樹木には精霊が楽しく語ってるようです

「おはよう」声をかければしばらくして

「おはよう」と山彦が元気に帰ってくる

精霊が宿った木を「木霊」(こだま)といい

全ての五感をいただいてる樹の精に

今日は一日楽しくお話しましょう

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鵲(かささぎ)の橋を渡って出会う織り姫と彦星


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朝からの豪雨にいささか

気分も滅入ってますが

笹の葉にミニの短冊をつるし

千日草を添えて七夕の雰囲気を

今宵は、織り姫と彦星は

会えるでしょうか?

大丈夫、かささぎが橋を懸けてくれるでしょう

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鵲は韓国の国鳥であり、日本では佐賀県の県鳥です。

カラス科でやはりすごい知能を持っているそうです。









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あじさいに、さよならを・・


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時には激しい雨風を受け

時には照りつく陽ざしに頭を垂れ

時には感嘆の人々の声に笑い

色々なあじさいが彩ってくれました

生けさして頂く者

鑑賞してくださる人びとの心に

虹色のスタンプを押してくれました

釣瓶にいっぱい水をはり、カラーの葉と

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最後の一輪に

「ほんまに、ありがとうね」









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細いふといに畏敬の念を


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吹き飛ばされそうな縞ふとい

もじずり草と残りのあじさいと

湿度の部屋に涼風を送りたいと

でも、すごい、フトイを

畏敬の念で眺めています

ふといは太い藺草(いぐさ)という意味で

本来は茎が太いのです。

なんと?アンデス山脈のテイテイカ湖にウロス島があり



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島から家も舟も全てこのカヤツリ草科のオニフトイから

造られているそうです。浮いているこの島の全てに神が宿っているような

気がします。まるで、童話の一ページのようです。


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山苺に恋する朝


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素朴な赤い実たち

小粒なのが可愛い

口に含めば、甘酢い

恋の味がひろがる

幼い頃のワイルドな思い出も

木イチゴの香りにひろがる

瓶のような透明な輝きが

幼い頃の誰の心にも

有りましたね~




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少しずつ夏の気配


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夏の便りを届けに

ヒマワリが一輪

小さいのが好き

優しく「少し頑張ればいい」と

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「青田」の緑も優しい風に

朝露を添えて

靡(なび)かせている





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茅の輪をくぐりて


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「みな月の夏越しの祓いする人は、千年の命のぶといふなり」

「蘇民将来、蘇民将来」と唱えて潜る、今日の日

祇園精舎の守護神である、スサノオの命は

裕福な巨旦(こたん)将来の所に一夜を頼みましたが、断られ

貧しい弟の蘇民将来からは精いっぱいのもてなしを受けました。

八年後、再び彼を訪れ、「茅の輪」をつくり、腰に下げていれば命は

助かる」と言い去りました。

その後、国中疫病がはやったが、茅の輪をつけていた蘇民将来の家族以外

みな死にました。以来、厄除けに「蘇民将来」の札を貼り、茅の輪を

吊るすようになったそうです。

この小さな宇宙の茅の輪にも

祓いの息が宿りますように

祈りたいです。


近くに神社がありましたら、是非 訪れてください。

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♪ バ~ラが咲いた 蚊帳つり草と


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雨の空に向かって咲いてる

美しいバラを数本いただきました

ハミングして歩いていますと

雨風で倒れそうな

蚊帳つり草に出会いました

かやつり草はパピルスと同じ仲間

パピルス
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パピルスは古来エジプトの紙の原料でした

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現在ではお土産として使われているそうです。

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いつの時代も植物の恩恵は無限ですね。


「食べ物は良く火を通してお召し上がりくださいね。」





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