ティータイム

白い桔梗としょうぶの葉・明智光秀を偲んで



010.jpg

今から433年前、6月13日

images.jpg

明智光秀は、山崎の合戦で秀吉に敗れ

村人に傷を負い自ら自害した

光秀の家紋は


桔梗紋です。

しょうぶの葉は自害した時の刀を現しました。

光秀の辞世の句を花で表現したかったのです。

「順逆二門に無し、大道心源に徹す。

「五十五年の夢が覚め来れば、一元に帰す。」

「心知らぬ人は何とも言えばいへ

「身をも惜まじ、名をも惜まじ」

たとえ、信長を討っても悔いはないと、悟った大道に

達して、・・・・合掌

続きを読む

上高地 梓川の散策


022.jpg

美しい山並を眺めながらの

友との散策は、お喋りに

016.jpg

急流の瀬音と

017.jpg

まるで絵葉書のような

樹の姿に癒され

014.jpg

レンゲツツジの群れより

若さの オーラを

018.jpg

珍しいマムシ草に

神秘的な感覚をいだき

最後の最後に

039.jpg

可愛い鉄線の花達に見送られ

自然と野花の、短い旅が

友と私のご褒美になり

「ありがとうございました」









続きを読む

天空の花束


038.jpg

深い冷えた霧のベールに

人も森も声も包まれ

心までも深い谷に眠っていた

すると、グレー 一色の中

必死に手を振る友がいた

駆けより、空を見た

020.jpg

しだいに霧が天に溶けだし

036.jpg

舞台は一瞬にして

たった今湧き出た様な

美しい、青い青い、池の水

空の色も、霧の湿りが

素晴らしい汝窯(じょよう)ブルーに、染まり

なんと美しい天空よ

友と並び、しばしの時、

感動のあまり、言葉もなく、呆然としていた

この自然の一期一会に

心からの感謝の日でした。


028.jpg

天空の花束

オーチャードグラス 羅生門カズラ、紅花いちやくそう、紫詰め草、都忘れ

023.jpg







続きを読む

神戸、復興の花、七段花(しちだんか)



006.jpg

縞葦と七段花の山紫陽花

昭和34年六甲山で

長い間、幻とされていた花

心の中まで美透かれそうな

薄紫のベールのような花

この季節に出会いたい花の

ナンバーワン

又、神戸の復興のシンボル

頑張ってください。

続きを読む

青もみじに誘われて


005.jpg




透き通った萌黄色(もえぎいろ)のもみじ

音もなく揺れる葉の調べが

木漏れ日からきこえ

疲れ気味の心も洗われます

青もみじの流れに沿って

清楚な山紫陽花が

背後より、恥じらいがちに

「私の季節が到来」と

縹色(はなだいろ)の花弁を揺らしてます。










続きを読む

梅雨入り宣言にも元気に、ヨウシュヤマゴボウ



003.jpg

色とりどりの傘より雨粒流れ

歩く人のリズムも遅めで、

少々嬉しい静寂を感じる

梅雨入りの景色に似会う

紫陽花と、ヨウシュヤマゴボウ

恵みの雨を宝石のように

輝かせ「今日も元気でね」と

朝から励ましの言葉をくれました。


ヨウシュヤマゴボウの花言葉「げんき」





続きを読む

蛍袋さんの相会傘



007.jpg

手作りの蛇の目傘の花入れを頂きました、

温かみのある作品です、

蛍袋の白が照れながら背筋伸ばし

赤みがかった紫の花が、

恥ずかしそうに入ってもらいました

でも、お似会のあいあい傘です


「今日のお出かけは傘をお忘れにならないように。」


続きを読む

清楚な花なのに、悪茄子(わるなすび)という名はどうかと?





002.jpg



棘があり繁殖力が強いのと

花が茄子に似てるのでこの名前

名つけ親は牧野富太郎博士だそうです。

少しかわいそうな気がします。

風に揺れる花の群れは

それはそれは、清楚で美しいです。

根締めは、穂咲七竃(ほさきななかまど)

細かい泡のような花が

柔らかい気持ちにさせてくれます。

名前の由来は?

この木が非常に硬く

竃に七回くべても燃え切らないから

「なるほどね」


今日の野花は名前の面白さを。



続きを読む

堂々とした すかしゆり


004.jpg

スカシユリの花言葉は

「注目を浴びる」

自信を以って堂々としている。

他のユリは下を向いて咲くのに

スカシユリは上を向いて咲く

こんな風になれたらいいねー

京鹿野子草の葉も堂々としてる。


006.jpg

いけ変えても堂々と・・・


友人がきれいにラッピングしてくださった花、

006.jpg

手作りのニンジンケーキも頂いて、

「ごちそうさまでした」







続きを読む