透き通った萌黄色(もえぎいろ)のもみじ
音もなく揺れる葉の調べが
木漏れ日からきこえ
疲れ気味の心も洗われます
青もみじの流れに沿って
清楚な山紫陽花が
背後より、恥じらいがちに
「私の季節が到来」と
縹色(はなだいろ)の花弁を揺らしてます。
続きを読む
ティータイム
梅雨入り宣言にも元気に、ヨウシュヤマゴボウ
色とりどりの傘より雨粒流れ
歩く人のリズムも遅めで、
少々嬉しい静寂を感じる
梅雨入りの景色に似会う
紫陽花と、ヨウシュヤマゴボウ
恵みの雨を宝石のように
輝かせ「今日も元気でね」と
朝から励ましの言葉をくれました。
ヨウシュヤマゴボウの花言葉「げんき」
続きを読む
蛍袋さんの相会傘
手作りの蛇の目傘の花入れを頂きました、
温かみのある作品です、
蛍袋の白が照れながら背筋伸ばし
赤みがかった紫の花が、
恥ずかしそうに入ってもらいました
でも、お似会のあいあい傘です
「今日のお出かけは傘をお忘れにならないように。」
続きを読む
清楚な花なのに、悪茄子(わるなすび)という名はどうかと?
棘があり繁殖力が強いのと
花が茄子に似てるのでこの名前
名つけ親は牧野富太郎博士だそうです。
少しかわいそうな気がします。
風に揺れる花の群れは
それはそれは、清楚で美しいです。
根締めは、穂咲七竃(ほさきななかまど)
細かい泡のような花が
柔らかい気持ちにさせてくれます。
名前の由来は?
この木が非常に硬く
竃に七回くべても燃え切らないから
「なるほどね」
今日の野花は名前の面白さを。
続きを読む
堂々とした すかしゆり
スカシユリの花言葉は
「注目を浴びる」
自信を以って堂々としている。
他のユリは下を向いて咲くのに
スカシユリは上を向いて咲く
こんな風になれたらいいねー
京鹿野子草の葉も堂々としてる。
いけ変えても堂々と・・・
友人がきれいにラッピングしてくださった花、
手作りのニンジンケーキも頂いて、
「ごちそうさまでした」
続きを読む
空いたカゴにどんな花が逢うかしら?
黄色の可愛い、ホンザ、マーガレット
ここ一カ月咲き続けています。
今日は空いたこのカゴに
沈んだ心にも
ぽ~と、元気になれそう
続きを読む
バラ一輪、おしゃれな空き瓶に・・
昨日は何回目かの?バースデイ
自分へのご褒美に
サーモアピンクのバラ一輪を
長い間どこかに眠っていた
ワインノの空き瓶に
清らかな水が 吸い込まれるように入り
サルトリイバラも一緒に
お花とお喋りしながら
一つ歳を重ねることは
なんと幸せなことでしょう
「今日も、ありがとうございます」
続きを読む
お疲れになった時は緑の葉と空を
どっと疲れを感じた折に
緑の葉からの贈り物
青葉アルコールの香りを
たっぷりと嗅いでみてくだい
艶やかなサンキライから
癒しのみどりを感じてください
身も心も森に融け込み、
歩いているのを想像してください
空も爽やかです。
「いつもいつも、お疲れ様ですね。」
続きを読む
信長の434回忌が執り行われた・・
1582年の本能寺の変は六月二日の未明に起こりました。
諸説ありますが、
織田家の坊守の清玉上人が事件を知り、本能寺に駆け付けました。
信長の「自分の首を明智光秀に渡すな」言葉どうり、家来の武将が
遺体を燃やしました。
上人は、その遺骨を衣の袖に隠し、急いで
自分の寺の阿弥陀寺に持ち帰りました。
その後、秀吉が遺骨を渡すように寺に訪れ、言いましたが、
断じて渡さず、自分お寺で供養し、お墓も建立しました。
今日は、434回忌の法要の日で、
少し汗ばむ本堂に響く読経とお香の香りに
歴史の真実性を感じました。
織田家の(五つ木瓜」の家紋です。
一方、明智光秀は、「桔梗紋」
僅か十数日の天下の光秀に
桔梗口の花入れに
白の桔梗と(吹毛の刀の意味の)菖蒲の葉を
さぞ、無念であったろうに
せめて、静かに合掌したいですね。
続きを読む
菖蒲の葉と紫陽花の季節が・・
早、水無月の季節がきました
朝の陽は遠慮なく草木に注ぎ
命の輝きを強調しています。
五月に楽しませてくれた
アヤメ類の葉は以前凛としてます。
これからの友、紫陽花と仲良く
手桶におさまり部屋に
少しの涼を感じさせてくれます。
今日も暑くなりそうです。帽子をお忘れなく。
続きを読む