「みな月の夏越しの祓いする人は、千年の命のぶといふなり」
「蘇民将来、蘇民将来」と唱えて潜る、今日の日
祇園精舎の守護神である、スサノオの命は
裕福な巨旦(こたん)将来の所に一夜を頼みましたが、断られ
貧しい弟の蘇民将来からは精いっぱいのもてなしを受けました。
八年後、再び彼を訪れ、「茅の輪」をつくり、腰に下げていれば命は
助かる」と言い去りました。
その後、国中疫病がはやったが、茅の輪をつけていた蘇民将来の家族以外
みな死にました。以来、厄除けに「蘇民将来」の札を貼り、茅の輪を
吊るすようになったそうです。
この小さな宇宙の茅の輪にも
祓いの息が宿りますように
祈りたいです。
近くに神社がありましたら、是非 訪れてください。
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♪ バ~ラが咲いた 蚊帳つり草と
雨の空に向かって咲いてる
美しいバラを数本いただきました
ハミングして歩いていますと
雨風で倒れそうな
蚊帳つり草に出会いました
かやつり草はパピルスと同じ仲間
パピルス
パピルスは古来エジプトの紙の原料でした
現在ではお土産として使われているそうです。
いつの時代も植物の恩恵は無限ですね。
「食べ物は良く火を通してお召し上がりくださいね。」
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金平糖のあじさい ?
美味しそうで、可愛らしい名の
金平糖 あじさい一輪
紫の霧のような雨粒も
この籠に入っていただいた
ハランの葉も、嬉しそうに
ウエルカムの表情を
思いっきり現わして
「地面が湿ってます。滑らないように
気をつけてくださいね」
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あえて、偶数の本数にトライ 深紅のガーベラ
朝から灰色のカーテンが
たちこめている
雨の音も少し哀しい
四本という遇数は
陰にあたいし、
バランスがとりにくいが
あえて、トライ
深紅のガーベラで
気分を明るくしたい
ガーベラの花言葉
「燃える神秘の愛」
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虫食いだらけの半化粧の花だけど
夏至になりますと
葉を半分お化粧して
出番を待つ半化粧の花
今年は虫食いだらけで
お床にいけるにはと躊躇(ちゅうちょ)しましたが
これも、自然の有るがままの姿と
控えめに姫檜扇水仙と
お軸のように、何事も「一期一会」
今日何が起こるが解りませんが
今日誰と出会えるかわかりませんが
感謝できる日でありますように
江戸末期、井伊直弼(なおすけ)の御言葉です。
今日はお水を忘れずにお出かけくださいね
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♪シューベルトの野いばら♪
♪童はみ~たり 野中のば~ら 清らに 咲ける
その色 愛で~つ あかず ながむ~る
紅 におう 野中の ば~ら♪
イバラは、漢字で書くと(茨 荊 棘)で
からたちやバラなどの棘のある総称だそうです。
野に咲くので、野イバラの花
花言葉は「痛みから立ち上がる」
誰にでも、起こりうる 生活の
イバラ、少しでも 立ち上がれるよう
手を付いて 頑張ってみよう
汝窯(じょよう)ブルーの空にも
野イバラを想像しながら
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梅雨の晴れ間に浮かぶ ドライなあじさい達
青空がふあああと
気分も青く広がる感じ
ドライなあじさい達の
シャボン玉踊りが
楽しそうだ
今日はお洗濯いっぱいして
洗濯ものをヒラヒラして
気分も Happyに♪
でも、おでかけは、傘を忘れずに♪
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額紫陽花に学ぶ今日の雨
大粒小粒の水の塊
黒い雲より遠慮なしに
樹や花や地面をたたきつける
今日のフォルテシモの雨
健気に揺れるイロハもみじ
雨の恵みを震えながら
咲くがくあじさいの花
「謙虚」と花言葉を持つ花
真ん中の小さな花粒を
よわよわしくも必しに
薄紫の数枚の花びらで
ほんまに額のごとく守ってる
この紫陽花はあまり主張することなく
誰がつけられたのか
「謙虚」というネーミング
朝から学びさせていただきました。
友人が作られた、
梅の寒天寄せと紅茶に
季節も美味しく頂き
「ごちそうさまでした」
世のお父様方、今日はごろんと、ゆっくりしてくださいね。
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ルビーのような、ミニトマト
ルビーのような輝きが
あまりに、美しいので
食べることを止めました。
こちらの、ミニとまとさんたちは
余りに、美味しそうで、可愛くて、
和菓子のようです。
でも、お昼のサラダの一品になりました。
ミニトマトは普通のとまとに比べると 栄養価が高いそうです。
まず、赤い色素のリコピンが、1,7倍もあります。
脳の老化予防、目にもいい、インスリンの働きを
サポートして、血糖値をさげる。
カリウム、鉄もあり貧血予防にも
お肌にも胃にも良い、
油と一緒に料理すると更に、効果あり
こんなに小さくて可愛いくて頑張ってる姿に
「ありがとう」
今日も「ごちそうさま」
ポテトに、ミニミニの、都忘れの花を添えて
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なぜ?水無月というの?紫陽花さん
霞がかった薄いブルー
紫陽花さん 二輪 肩寄せ合い
静かな雨のブルースでも聴いているのでしょうか
雨露にぬれる歓びを感じてるのでしょうか
この月には、美しい主人公ですね
水無月 いろいろ諸説あり・
水が無い月ではなく、「な」は単なる連帯助詞「の」で
水「の」月だそうです。これがシンプルで、いいと思いました。
いずれにしても、天の「みず」の恵みに
感謝する月ですね。
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