堂々とした すかしゆり


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スカシユリの花言葉は

「注目を浴びる」

自信を以って堂々としている。

他のユリは下を向いて咲くのに

スカシユリは上を向いて咲く

こんな風になれたらいいねー

京鹿野子草の葉も堂々としてる。


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いけ変えても堂々と・・・


友人がきれいにラッピングしてくださった花、

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手作りのニンジンケーキも頂いて、

「ごちそうさまでした」







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バラ一輪、おしゃれな空き瓶に・・



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昨日は何回目かの?バースデイ

自分へのご褒美に

サーモアピンクのバラ一輪を

長い間どこかに眠っていた

ワインノの空き瓶に

清らかな水が 吸い込まれるように入り

サルトリイバラも一緒に


お花とお喋りしながら

一つ歳を重ねることは

なんと幸せなことでしょう

「今日も、ありがとうございます」



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お疲れになった時は緑の葉と空を



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どっと疲れを感じた折に

緑の葉からの贈り物

青葉アルコールの香りを

たっぷりと嗅いでみてくだい

艶やかなサンキライから

癒しのみどりを感じてください

身も心も森に融け込み、

歩いているのを想像してください


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空も爽やかです。



「いつもいつも、お疲れ様ですね。」






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信長の434回忌が執り行われた・・


1582年の本能寺の変は六月二日の未明に起こりました。

諸説ありますが、

織田家の坊守の清玉上人が事件を知り、本能寺に駆け付けました。

信長の「自分の首を明智光秀に渡すな」言葉どうり、家来の武将が

遺体を燃やしました。

上人は、その遺骨を衣の袖に隠し、急いで

自分の寺の阿弥陀寺に持ち帰りました。

その後、秀吉が遺骨を渡すように寺に訪れ、言いましたが、

断じて渡さず、自分お寺で供養し、お墓も建立しました。

今日は、434回忌の法要の日で、

少し汗ばむ本堂に響く読経とお香の香りに

歴史の真実性を感じました。



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織田家の(五つ木瓜」の家紋です。

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一方、明智光秀は、「桔梗紋」


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僅か十数日の天下の光秀に

桔梗口の花入れに

白の桔梗と(吹毛の刀の意味の)菖蒲の葉を

さぞ、無念であったろうに

せめて、静かに合掌したいですね。






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菖蒲の葉と紫陽花の季節が・・


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早、水無月の季節がきました

朝の陽は遠慮なく草木に注ぎ

命の輝きを強調しています。

五月に楽しませてくれた

アヤメ類の葉は以前凛としてます。

これからの友、紫陽花と仲良く

手桶におさまり部屋に

少しの涼を感じさせてくれます。


今日も暑くなりそうです。帽子をお忘れなく。



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二人静の花に義経を想いて・・



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義経の愛妾の静御前(しずかごぜん)は

義経と吉野山ではぐれ、道中の災難の後、

鎌倉に到り、鶴岡八幡宮で、不本意ながら

源の頼朝の前で、白拍子を舞う

「吉野山 峰の白雪 踏み分けて 入りにし人の跡ぞ恋しき」

と義経への思いを切々に歌い舞った。

この歌に、頼朝は怒り刀を手に掛けたが

妻の北条正子に宥められ、救われた。

しかし、この時義経の子を身ごもっていた。

後に、男の子であったため、由比が浜に沈められた。

深い悲しみを抱きながら、

義経を追い、平泉への途中、命途絶え、

24歳の若さで消えた。

           「吾妻鏡」より

哀しげな表情の白い穂から

放たれる美しさは

静御前の義経への

想いの深さなのでしょうね。

控えめに露草で彼女への思いを


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長岡市、高徳寺の丘にある、静御前のお墓

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山帰来(さんきらい)とオオキンケイキクに心痛む



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サンキライの葉のさまが

何とも可愛く、おどけた様に

手を繋ぎ何処に行くのやら

花言葉も「不屈の精神」

オオキンケイキクは

道路脇によくみかけ

道行く者に元気を与えてくれます

実は、特定外来生物で

植えることは、禁止されています。

繁殖が強く他の植物を痛めるから

今日は二つの野花とも

「不屈の精神」をもちあわせており、

ひ弱な人間にも必要な言葉ですね。




「今日お出かけの人は水と帽子をお忘れなく!」



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蔓日々草を小さな籠と窓辺に



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存在の意識も薄い、淡紫の蔓日々草

少しの風にも揺らぐ風知草も加わり

仲間の花を束ね小さな籠に

昼間は部屋に落ち着いたムードを放ち

夕方は窓のカーテンのポケットに


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いたずらに気味に入り込み

西日のシルエットが一瞬の

清々しさを映し出してくれました。

明日も暑いのでしょうか?




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山法師と山帽子(やまぼうし)?



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僧侶が正装の時、身にする「領帽」(りょうぼう)というものです。

絹の羽二重で長袖のサイズでしょうか?

天台宗を開いた最澄が唐より縹色の袖を賜り、

以後正装の折は身に纏われたそうです。

又、浄土宗を開いた法然も天皇から「今日は殊のほか寒いのでと」と

下着である長い羽二重の長い袖を剥ぎ上人に与えられたそうです。

今日でも僧侶が冬の間首に巻いたり、儀式のときには身につけられるものです。

この領帽が山帽子の縹色のはなびらの由縁だそうです。

この花の両方の名前から、

自然に手を合わしたいような気になりなります。

    「 合掌 」





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