花弁落ちても雅な紫の菖蒲
香り放ち二度目の花開く
「どうせ捨てるからあげるわ」
縁あり頂いたありがたい花
長い間、人の目や心に残る花
仄かに浮かぶ水無月の月
「ぼ~としたい時もあるよ」・・・
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ティータイム
風流って?
禅語・・不風流処也風流・・風流ならざるところ 風流也り
南禅寺 日下 老師 お筆
あれこれ作為的にすることでなく、分別を超えた所、自然のままが真の風流でありたいと・・
ほっと癒される言葉ですね。
今朝一番に咲いた時計草
何の作為もなく好きなように絡まり
「おはようさん」
空き瓶にそっと移動させていただいて
Good Morning
今日も暑くなります、ペットボトルをお忘れなく
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ご近所さんからのテイータイム
ピンクのゼラニュウム、パンジー、アジサイ、
色とりどり輝きを誇らしげに振りまいてる花達
ご近所さんのお招きのテーータイム
手つくりおお菓子と有り合わせとのコラボ
野の花と何気ない会話に
カップさんも聞いているのか
ほんのり湯気に溶け込んで
楽しい午前のテイータイム
「ありがとうございました」
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小さな花の展覧会・・
遠~いドイツから新聞紙に包まれ
高さ五センチほどのアンティーク
何の入れ物なんだろう?
親指姫さんが瓶の陰から現れそう
歩いていると踏みつぶされそうな、草桔梗
蛇イチゴに、オレンジのナガミヒナゲシ
小さな小さな幸せを「ありがとう」
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甘酸っぱい恋の味・・
ほどほどの湿りをおびた風がなびく
お隣さんからの一枝,二枝
ルビーのような、サクランボのような
口には甘酸っぱい恋の味
ゆすらうめ・・山桜桃梅、漢字もなんと素敵
手つくりのクッキーもご近所さんから
とても美味しくお腹に優しい
花もお菓子もありがとうございます。
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小雨に濡れても・・
しとしと小雨のベールに包まれて
野花の天使が舞い降りた
静々と色んな草に絡み
忍者のようにひょいと現れ
今朝の出会いに「おはようさん」
「小昼顔」名にあやかりて
今日の昼間が小さな幸せ顔になれますように
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梅雨の訪れ ・・菖蒲の花びら
障子越しの静かな雨音
恙なく訪れる水無月の小音
迎えた朝の一輪の花菖蒲
落ちた花弁に皐月の名残り
濃い紫の内花被も尚も美しい
立子の俳句が浮かぶ
「垂れ下がる菖蒲の花に雨のすぢ」
お出かけは足元気をつけて下さいね。
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河原ナデシコとベル鉄線の乱舞い
八重の河原撫子と小さなベル鉄線が嬉しくて、楽しくて
体の底から踊っている、そこへどこからともなく、蛇イチゴの友達も
仲間入り、(小さな赤い実は食べられるそうですよ。)と独り言・
糸ススキの葉も初夏の風を心地よく受けながら「く、く、く」と笑う
生きているだけで、素晴らしいと誰もが手をつないで、
「少しでも争いことが無くなりますように」と
夜明けの一筋の東雲に祈りて・・
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お菓子の神様
京都 吉田神社には、菓祖神社があります・
お菓子の神様、田島守命(たじまもり)が垂仁天皇90年、天皇の命により
常世の国に非時香菓(ときじくのかくのみ)即ち橘の実を求めに
(京都御所に左近の桜と、右近の橘であります)
しかし、99年天皇は崩御され、この実を翌年持ち帰った、田島守は
悲しみのあまり、天皇陵の前で、自殺する。古事記より・・諸説あり
ともあれ、橘の実がお菓子のルーツであり、彼がお菓子の神様です。
毎年吉田神社では、お茶大会が開かれる、
中国茶、抹茶、韓国茶、煎茶、テイータイムはどこの国でもどの種類でも、どの時代でも
ほっとさせてくれるものものです。
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孔子の言葉に・・
十有五にして学を志す
三十にして立つ
四十にして惑わず (不惑)
五十にして天命をしり ( 知命)
六十にして耳順う (耳順)
七十にして心の欲する所に 従えども矩を喩(こ)えず (従心)
いつの間に今日、この従心の時を迎えてしまいました。
父母よりこの世に命を頂き、誰にもある凸凹の人生をこけながらこけながら
いろいろな人や、仏の慈悲にあやかり生きてこられた
「耳順」。。60歳で人の言葉に素直に耳を傾けることができるようになった
「従心」。。70歳で思うのままに生きても人の道から外れるような事はなくなった
孔子の言葉を 野の花束としてバースデイを過ごしたいとおもいます
いつも拙いブログを見て下さりありがとうございます。
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