中山道添いにある宿場町、醒井
夕方ちかく友人のサプライズで
梅花藻を鑑賞
清らかな水ゆえにみられる水草
清水の静かな音に歌う白い花
暑さも流れ去り心に残った癒しの花
昔懐かしいイモ洗いの水車に
ほっとする思いに「なぜだろう?」
あまりに便利でデジタルかした世に
少し疲れ気味のせいかしら?
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ティータイム
お酒が入っていたクリスタルブルーの瓶で
つい、先ほどまでお酒が入ってました瓶を
友人からいただきました。
ラベルをはがして、
素敵なクリスタルブルーの花瓶に変身
トルコ桔梗も地中海に里帰り
まだまだ露草も生き生きしてます。
このガラスビンをじっとみつめて・・
こころにブルーの雫が落ちてきて
「大丈夫」「自信をもって」
不思議な気持ちに・・
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禅寺の庭を花の結界に映して・・
蝉しぐれだけが響く禅寺の庭
今朝開いたばかりの花たちの命
惜しげもなく挟みをいれられた
ある僧侶の心配りを頂いて
瑞々しい青竹の結界に・・
左より、糸芒、擬帽子 姫檜扇 桔梗 鉄線 矢はず芒
白むくげ 洋種山ゴボウ
(ある茶会で生けさして頂いた作品)ご縁をありがとうございます。
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姫蒲と戯れて・・
友人があれやこれやと姫がまと戯れての作品
その一
蒲鉾の由来の面白さ。
蒲鉾は昔この茶色い部分の形をしていたそうです。
その二
布団 (蒲布)の由来の面白さ。
冬になると茶色のめしべの部分が一万個の綿毛に
その綿毛を布に入れて蒲布(ふとん)と作ったらしいです・
その三
花粉が止血剤に
「古事記」によりますと、因幡の白ウサギが怪我をした折
大国主命の指示でがまの穂にくるまり花粉で止血して治ったらしい
人は太古より自然に生かされてきた事をひと時でも・・
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朝靄に目覚める小昼顔・・
人々の目覚めを待つように
流れる朝靄のなか
ドキットとさせられる
可憐な桃色の花ビラが浮かび
静かにしずかに蕾がひらく
小さな幸せが今日という日に
訪れるよう祈るように・・
やがて萎む夕日の折は
人への別れの寂しさと
無事過ごせた一日への安堵
そんなオーラを残してくれる
大好きな小昼顔の花達
雑草とみなされる姫じおんにも
いつも感じる小さな勇気・・
「今日も暑い日になりそうです。どんどん、冷たいお茶を」
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姫檜扇水仙に祇園祭りの余韻を残して
京都の町を興奮の沸点にした祇園祭りも
少しずつ、余韻を残し、まだまだ続く
後祭りに夏到来の兆しを感じます。
鮮やかな色合いの姫檜扇水仙に
子猫が戯れるように祭りの後を・・
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祇園守りに翡翠色のヤングコーンのテイーで・・
いよいよ、京の八坂神社の祇園祭到来
白祇園守りの槿の花一輪
清楚のなかに祭りへの期待に心躍る
友人から頂いた長久堂の和菓子
八坂神社の社紋がピンクで彩られ
社紋は五瓜に糖花・・中国唐時代の官服の文様
ヤングコーンの髭の部分を塩をいれ沸騰前に火を止め
爽やかな翡翠色が目にも心にも涼しさを
最後まで素材を大事にするこころは
すべて自然への感謝に尽きない
このお茶を教えてくださった人にも感謝して・・
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鳥の脚のようにスーとして・・鳥脚升麻
やや、乱れ足の鳥脚升麻の野花
葉が麻の葉に似てる升麻と・・・
路端に捨てられてた紫陽花
まだまだ、美しい余韻を残しています
「もったいない」を生けさしていただいて・
数日の間私の部屋をこころ豊かにしてくれます
「湿り気漂う折食べ物は充分火を通してくださいね。」
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美女と野獣?
美女のピエール ドウ ロンサールのバラ一輪
花言葉 「愛を誓います」
野獣の洋種山ゴボウ一房
花言葉 「内縁の妻」
赤紫の大きな実に、強い野性的な意志を感じ
内縁の妻らしいバラの愛を
露を偲ぶ葉で男らしく受け止めて・・
意外なパートナーに今朝ははっとさせられて・・
「今日も蒸しますね。食べ物は新鮮なうちに・・・」
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フトイで少しでも涼しい風を・・
朝より36度の予報が流れる
照り返しの陽ざしが容赦なく
人や樹や花に心まで乾ききり
改めて水の有りがたさを思い知る
フトイを扇をイメージしもじ摺り草
紫陽花の名残りを添えて
ガラスの器より涼しい風を・・
「熱中症にお気をつけくださいね」
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