何も聞こえない五時ごろ
薄むらさきの息が
雲の向こうからほんの少し
太陽の恵みがおとずれ
素晴らしい自然の絵画が天に描かれ
少しずつ、いつもの生活が始まり
白雲自ずから去来する・・すばらしい青空にかわる
「青山元不動 白雲自去来」・・禅林句集より・・
青山は元々断固動かずそこにあり・
白雲(人間の持つあれこれ悩む煩悩)が自由に動く
人の言葉が気になり・・損得が気になり・・
プライドが気になり・・健康が気になり
誰もが心にもつ色々な白雲
最後には青い空や山の傍に浮かぶのでしょう
禅語はむつかしいものでは無く、生活の中に埋もれているのでは?
白い桔梗の白雲はぽっかり浮かび
風船蔓も寄り添って浮かび・・
いつも、観てくださりありがとうございます。
まだまだ、暑い折どうぞご自愛くださいね
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ティータイム
オリンピック選手から出る言葉「感謝の気持ち」
笑顔で戻られたどのオリンピック選手も
「感謝の気持ち」と口ぐちに・・
その陰に。どれほどの努力の汗が流れているのでしょう
金水引の花言葉そのもの
メダルの金も野花の金も
人の心を輝かせてくれます
本当にお疲れ様でした。
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ほんの僅かな秋の気配に・・
まだまだ、簾が恋しい日
ピンクの小昼顔の野花が愛おしい
右端の白い萩に
ほんの僅かな秋の気配
自然の素直な姿は嬉しく
今日も生きてる心の命に
水を注いでくれます
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処暑(しょしょ)の月に魅せられて・・
茄子紺色の夜に浮ぶ
処暑の美しい月
昼間の暑さもしばし忘れ
和らいだ風につられ、
微かにかすかに虫の音
風船蔓(かずら)も涼しげに揺れ
夏の思い出を話すように・・
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無花果(いちじく)の季節・・
まだまだ、暑さ残っています。
お体は大丈夫でしょうか?
無花果は細胞の老化を防いでくれ
弱った夏のお腹も助けてくれるそう
たまに、寒天でこんな食べ方もいかがですか?
(いちじくはゼラチンでは固まらないので)
金水引、縞葦の葉
まだまだ、朝顔もこの暑さのなかがんばってます。
甲子園球児が青春の汗流しているように
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あなたは素晴らしい・・ひまわりの呟き
「あなたは、素晴らしいよ」ヒマワリの花言葉
小さなヒマワリのからこんな一言
小さな元気をいただく
こんな一言、今日は他の人にいってみよう。
ロイヤルミルクテイーで
「いつもより茶葉を多くして、ミルクを沸騰させないのがコツです」
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鈴木家のガラスと漆のお皿のハーモーニー・・
桃といちじくのジュレがけ
数年前に求めた涼しそうなガラスのお皿
ガラス作家・・鈴木玄太氏
現在は富山市で工房をもたれています。
なぜかこのゆがみに親しみと疑問を長年 感じ・・
今朝ゆっくり紐を解くように・・
京都 漆作家 鈴木睦氏作
亡くなられる直前のたった一つの作品
日本の古い伝統の漆からガラスに融けるように・・
父から子に流れるセンスとエッセンス
優しいカーブに表現され
料理、おかし、果物をより一層美味しく
引き立てる器の使命
偶然に私のところで出会った親子の作品
嫁菜の一輪が微笑み風に揺れ・・
きっと、お父様も喜んでおられるでしょう。
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花遊びに歓び・・
左から、エノコロ草 千日紅 洋種山ゴボウ 黄花コスモス、ミニヒマワリ、河原撫子 金水引
お盆も過ぎ、穏やかな夜明け・・
とお~い所から来てくださった友人と
摘み草と戯れ、
幼い頃の素直な感覚
時間が水のように流れ
幸せな時も雲のように消えていく
一期一会の尊さを野花より教えていただく・・
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雨に浮かぶ送り火・・
大文字保存会の努力の賜物
降りしきる大雨の中に浮かぶ右大文字
家で過ごした多くの魂が
送り火に導かれ浄土へと・・
又来年お帰りくださいと祈り
和久奠の西湖という和菓子
西湖は蓮の花が浄土のごとく咲き誇る美しい湖
蓮の花は花の君子といわれ、その根から採れるでんぷんと和三盆で
つくられ、笹の香りも清々しく、
今日の日に友と有り難くいただいた
とても、美味しいのでご賞味ください
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送り団子と高野槇・・
それぞれの家での仏へのおもてなし
空海が高野山で花の代わりに供花された高野槇
幾万の精霊が宿り我が家の先祖様も充分休んでくださっただろうか
今日も健康に暮らさしていただいて
合掌・・・
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