ティータイム

松花堂庭園、咲き誇る椿

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京都より洛南にあります、庭園内の茶室、松花堂、

江戸時代初期、華やかな寛永文化の中心的人物、

松花堂昭乗は名僧であり、書画、茶の湯、和歌に優れており、

ご存知様に、松花堂弁当のルーツの方です。

彼が、農家の種入れを、小物入れにしていました。

日本料理の吉兆の創設者湯木氏が、八幡の松花堂から持ち帰った四つ切の箱をヒントに

懐石弁当考案し、世に広まったものです。



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美しい珍しい、椿が今盛りに咲き誇っています、時間がゆっくり流れ、

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八幡は、エジソンの竹でも、有名処、庭園内にはいろいろな竹があり

是非、あしを伸ばしてくださいね、
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浮き立つ春の訪れ・・

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雨傘に落ちる雨の音も、何故か心浮き立つ

厳しい冬を通り抜けた、芽吹く草花の姿がほんまに愛おしい

陽に仰ぐ葉の姿がこちらの背も押してくれる

今日は、華やかなアレンジで、春を楽しみたい







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出迎えの椿・・

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ゆっくり、しっとり、春の雨が藪椿を濡らし

紅と白と濃いピンクがお喋りしながら、

玄関に誰ともなしにお出迎へ

道行く人も、振り返り、ほっこりと・・

「又いらしてください」・・


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故郷からの春の便り・・

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贈り物の包み、「あー今年も、届いた春の香り」

まだ、土の香りが残り、故郷の自然の風景が浮かぶ、

のげしや、ハコベラの来客も嬉しい

これだけの土筆の袴とりは大変、手も真っ黒になるだろうに・・

友の深い思いやりに、いつも心が和む「ありがとう」





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弥生の雨・・

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スカーフに零れ落ちた花々・・

弥生、望月の夜、兄は黄泉へ旅に

厳しい生き方は死をも潔い

激しい春の雨は、読経の伴奏となり、

法雨となり、葉に映る美しい清らかな露となり、

この世のゴールは終わったようです・・





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三寒四温のありがたや・・

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一朝一夕、日の出、日の入りも遅くなり

寒い日に交じる、暖かい日の有難さ、

背を丸める日々も少ない兆しに

三寒四温の言葉が嬉しい季節

花やの片隅に残っていたチューリップ三輪

地面にはいつくばって、のげしの葉が元気いっぱい

黄色の色彩が春への誘い

友人から頂いた春慶塗りの花入れに・・「ありがとうございます」

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法然院の梅の花弁が・・・


「くよくよしないで、春に向かって歩きましょう」との鼻歌が聞こえてきます・・



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オコジョと雪椿・・

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なんと可愛らしいオコジョ 

別命「志賀高原の妖精」今頃雪深い山を走り回っていることでしょう

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枯れた葉の陰に咲いている雪椿に見惚れ

たちどまっているのでしょうか?

イタチ科で気性は少々荒いそうですが・・

友人がくれた絵はがき、この季節には壁に貼り

イメージして楽しんでます・


日々の雪の便りに、心配しております、

風邪などひかぬよう、お気をつけくださいね


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外のテイータイム

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雑多な日常とは違う色彩に塗り替えられ、

たまには、おしゃれなテイータイム

静かな音楽が人々の会話に溶け込み

一時嫌なことは無縁の世界に・・傍に癒される花がいてくれたら

今日の友人に感謝して、・・・

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凍て晴れの椿

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凍て晴れの空、無言のメッセージが

スマホに送信してるよう

雪の災害に、台湾の地震に

人間の救助ではかぎりが有り、どうぞ、

凍てつく空よりの暖かい救助のメッセージを

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凍てつく椿に霜囲いの葉を添えて





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美山の雪景色

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京より北西に昔話の絵本のような村が・・

青空の天からゆっくり舞い降りる風花

田や茅葺の屋根を真綿のように包み

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家の中では囲炉裏が焚かれ、

おばあさんが孫に昔話でも、語って・・

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夜空に美しい星座が一杯ひろがり

足元には、可愛らしい雪行灯が灯り

幻想的な美山の里は、美しく

人々の話声を吸い込むように、暮れていく

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