ティータイム

春雨に濡れる白雪けし

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うす暗い葉の重なり

春の雨に濡れつつ

心うつ儚いほど美しい

白の「清純な誘惑」

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桔梗口の花入れの一輪に

思わず、背しずがのびる

この花も一日の命

今日も大切に生きたい

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つつじの季節がきました

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山笑う桜の季節から

華やかなつつじの季節に

山の新緑の香りたずさえ

白、ウスピンク 、赤紫の

それぞれの美しさを自慢気に

備前壺にほっこり

(一年で新しいことに出会える時期なのに)

「熊本のくまモンどうか、もう地震がおきないように

祈ってあげてください。」



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神からのプレセントの八重桜


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暁の陽が何こともなかったように

ゆっくり八重桜を照らす

めまいを誘う深い八重の色

まだまだ、旬の牡丹桜

神はなぜにこのような美しさを

与えてくださったのでしょう

桜を愛でる瞬間は

人の心は競うことのない

穏やかに、優しくなれる

春の最大の神からのプレセント









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たんぽぽのモーニングコールで

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ひらりひらり 綿毛のタンポポ坊や

春の風に乗り歌っている

ふんわりふんわり、烏のえんどうの葉に

「おはよう」目が覚めるような黄色の

たんぽぽのモニングコール

こんな朝のしあわせを

心から有りがたいと・・

(熊本の震災の人達にこんな朝が迎えられますように)



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小花マーガレットのつぶやき


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胡麻のような小花をいっぱい抱きかかえ

幼き日の思い出の草花「スイバ」

遠慮がちにまっすぐに

黄色のマーガレットと

花言葉「私を忘れないで」

この、つぶやきに

スイバの小花が紅く染まり

西の空も少しずつ紅く

春の午後は過ぎていく











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小さな桜と都忘れ

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今年の桜の出会いもそろそろお別れかな?

又来年の出会いを楽しみに

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これから咲き誇る都忘れ

なぜこんなそそとした気品があるのでしょう?

ほんまにほっこりします

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海津大崎への桜

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友人のドライブへの誘い

嬉しい春の午後

海津大崎への道のりは

花曇りのせいか穏やか

桜に浮かぶかしこ島

美しいこの景色を心の隅にs-003.jpg



そろそろ桜トンネルも終わりそう

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散りかけの花弁も空想のお菓子に

このような自然の中のテイータイムに

まさに「春愁」を感じ

友人に「ありがとう」と

そーと、思い出の引き出しに・・





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見ても食しても楽し 諸葛菜(しょかつさい)の花

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荒れ地に浮かんだ 薄紫の群れ

花大根の白から薄紫へのグラデーション

優しい春風に揺れていた

朝から優しい気持ちに・・


別名、諸葛菜という。
三国志の諸葛孔明が出陣の先々で
兵の食料になるように栽培したことから・・・

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葉を茹で胡麻和えに・・・


お出かけは、帽子をかぶってくださいね

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青空のキャンパスに

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青空のキャンパスに浮かんだ桜

近くに流れる小川のほとり

程よい花びらの舞い姿

快い春の調べが心に沁みて

そぞろ歩きの幸せを

今年ほど、心底感じる春はない







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今日の豪雨で川面は花筏でしょうね。




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