平安時代さながらの葵祭りが
天気に恵まれた京の町をかざることでしょう
葵の上と六条後息所(ろくじょうみやすどころ)の車あらそいが
昔語りとなり・・・
双葉葵は近年採取も難しく貴重な植物です。
加茂街道を行く「腰輿」(およよ)にも
それに乗られる、斎王代の頭にも飾られ
地味ながらの今日の主役です。
桃葉桔梗の気品ある薄紫を
そっと包み込みながら
今日のお祭りの成功を祈りってます。
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ティータイム
バラが美しい May
ピエール・ド・ロンサール
フ・フとおすまし
ロココ
まるで、芍薬のように開いて
毎年この季節に咲くご近所さんから
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♪宵待草・・待てど暮らせど♪
竹久夢二の作詞
♪待てど暮らせど来ぬ人を
宵待ち草のやるせなさ♪
早い朝、私を待ってくれてたように
余韻の黄色を放ちながら
「待ち宵草」がまだ咲いていた
傍らに咲く草たちも
寄り添うようにきらきら輝いて
一本背の高いのは、「雀の茶挽、」
よく見ると、まるで着物の矢絣模様
「いちごつなぎ」と言う名の草
茎が硬いので子供が苺をさして遊んだらしい
細かいのは風に揺れる風知草
それぞれに名を持つりっぱなわき役
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♪心の岸辺に咲いた赤いスイトピー♪
松田聖子さんの歌
♪心の岸辺に咲いた 赤いスイトピー♪
ちょぴりせつない二人に
蝶のように小さなスイトピーが
♪I will follow you ♪
ハミングしながら舞う
アスパラガスの柔らかな葉も舞う
爽やかな風を背に舞う
やがて、透きとったガラスに
融けるようにやすむ、
赤いスイトピー
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紫の涙・・藤の花
光源氏が道ならぬ恋に落ちた
「藤壺」の哀しさをも感じる、一房の山藤
人恋しい薄紫のベールのような今日の雨に
藤の花びらひとひらが紫の涙と化す
紅茶で心癒すテータイムにほっこり
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♪夏も近ずく八十八夜♪
茶の香りが風に融け込み、自然と喉を潤したくなる
花入れは宇治朝日焼き、「茶摘み籠」トテモ可愛い
花はムラサキツユクサ
花言葉・・尊敬しているが恋愛ではない
こういう友人は人生に深みが加わり有りがたい存在です。
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法然院の朝に
しーんと静まりかえった朝に、
靄(もや)の中に美しい翠の葉音と
鳥の声だけが聞こえる
白砂壇 Terace of white sand
水を現わす砂壇、この葉一枚が描かれている
この間を通り心身を清め
紅白のつつじの花びらより絶え間なくわきいでる
「善気水」でさらに口も清め・・
鎌倉時代の法然上人よりの念仏
「生かされてる」と
鹿ケ谷に森の精が語りかける朝
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祝・・子供の日
近所の方に大事な初咲きのバラをいただいた
五月の薫風を感じるように
紫のおだまきと糸芒で
傍らの陶器の鯉のぼりで「祝・子供の日」
減少気味の大切な子供達
今日はあちこちで元気な声を耳にし
どうか、この空に鯉のぼりように
羽ばたいてほしい、平和の日本に
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憲法記念日に・・
希望の西洋おだまきの花
1947年の今日の日に
1・国民主権 2・戦争放棄 3・基本的人権の尊重
敗戦国の日本は希望を以ってこの憲法を施行はずです。
しかし、今危い2番の戦争放棄
広島 長崎の原爆 阪神淡路、東北震災
現在の九州の震災 人災と天災
もう、充分人の命の尊さを学習したはず
まだまだ、美しい野花咲く日本の地に
「せんそう」という言葉で汚したくないです。
改めて、心静かに 今日の日の事を考えたい。
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♪ハナミズキ♪
♪空を押し上げて
手を伸ばす君 五月のこと
どうか来てほしい♪
一青窈さんの美しい歌声
爽やかな五月の風にのり
早い朝にいっそう心にしむ
{祈り・・}
熊本の人達にも、少しでも爽やかな五月を迎えられますように
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