ティータイム

夏の名残の朝顔に寄せて・・






昔ながらの素朴な朝顔、早朝よりカジュアルな朝茶事のお稽古








待合の煙草盆











早朝の山は一羽の鳥も鳴かず、その静かさは、なお山を更に幽なり 小林逸翁遺筆




いま外は静かで朝顔は七分の開きながら、、




席入り、炭手前、炭斗 野菜かご、
















他とろろ汁、味噌汁、若い人達ですのでワインで












デザートは主菓子の柿で、少し秋の先取り、程よいお腹の心地で一度お部屋を退出します











外はほの明るくなってきました、再度蹲(つくばい)で清め、後の茶室の壁には、爽やかな紫の虎の尾とブルーベリーの葉が迎える初秋の楽しみを 花入れはガラス、鈴木玄太作富山在住、








美味しいお濃茶を頂き、(回し飲みはやめて一人ずつ練ります)、ここではイソヒヨドリの美しい歌声と蹲の水音だけが聞こえます




続きお薄で、薄氷、本舗五郎丸屋





















外はすっかり日差しが明るくなり日常の音が聞こえてきます、




カジュアルな楽しいひと時に喜んではり、見送りの後は亭主のホッとして自服を ” 残心”








垣根にはすっかり開いたニコニコ顔のあさがおさんたちもお見送り。

暑中お見舞申し上げます






厳しい暑さの中、蓮の花 ムクゲ、お盆に向け先祖の魂を迎え入れる




用花開いてくれます




コロナと暑さの厳しい折祈りましょう




しばらく夏休みでお休みします、 くれぐれもご自愛ください

祇園囃子に、、









まちなかに出ますとそろそろ祇園囃子が聞こえてきます








庭の檜扇も咲いてくれました








炭手前も終え、












涼やかなレモンゼリーで一服
















そろそろ蚊遣の季節です




疫病退散の祈りをこめて

七夕に寄せて、、






昔は梶の葉に願い事を、江戸時代になり短冊に、  








梶の葉のしずくを建水に、これも客へのおもてなしの心、、








七夕は芸事の調達を祈ります  琵琶香合  








庭の笹、嫁な








梶の葉、ホタルブクロ  糸巻きの花入れ 








今日は和文化茶論の日で気楽に楽しんでいただきました












お見送りして、御簾越しの一服にほっこり、

野花の会、、それぞれの花が咲き出して






ダリヤ 夕霧草 ぶどうの葉








ワイン色のカラー 鐙草(あぶみ)の葉 あじさい








丹頂アリウム バラ かすみそう シロユリ








姫ヒオウギ 糸すすき








糸木賊 桔梗








洋種ヤマゴボウ ホタルブクロ  花入れ高田焼き





和の雰囲気を楽しみませんか?


一草庵では、習うのではなくて、ほんのひと時をお茶を一服しながら、和の雰囲気を楽しむ時間を作っております。

まだ茶道を始めるのはちょっとという方、気楽にお茶を一服したい方向けに、不定期で和文化茶論(わぶんかさろん)というのをはじめました。
日時:7月3日(日)  15時〜16時まで1時間
会費:2000円




※要予約
詳しくはこちらの案内を御覧ください














茶花便り、






ヤマアジサイ 千手岩菲  信楽 釣船














房すぐり「





旅箪笥の稽古、、  


今朝から庭の葉が濡れるほどの五月雨に




肌寒さを感じ








天正18年 1590年 小田原の合戦 利休は戦場に旅箪笥を持参し




茶会を開いていたが心情は・?




利休の弟子の山上宗全が秀吉に花耳を削ぎ取られ殺され




利休は大変悲しみ、、古田織部に「 武蔵鐙の文」を送る











あまりに大きな葉の鐙草に?












邪な思いをもたない。。日々修行です








鎧櫃 茶杓 本人 拙作 











今年はうまくできました  煮梅 くちの中が爽やかだそうです

茶花便り、、













せんしゅがんぴ 花弁の形が「先手観音」の手に似てるから




花言葉 「変わらぬ愛」








都忘れ








青麦がいっぱい咲きました、ニゲラの実と 











モンステラの遊び心








カワラナデシコも風に舞踊ってます

茶花便り、






三重県の天然記念物 花言葉 「純愛」








白のカワラナデシコ








蛍袋 キキョウ科 そろそろ蛍の季節