夏の名残の朝顔に寄せて・・

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昔ながらの素朴な朝顔、早朝よりカジュアルな朝茶事のお稽古








待合の煙草盆











早朝の山は一羽の鳥も鳴かず、その静かさは、なお山を更に幽なり 小林逸翁遺筆




いま外は静かで朝顔は七分の開きながら、、




席入り、炭手前、炭斗 野菜かご、
















他とろろ汁、味噌汁、若い人達ですのでワインで












デザートは主菓子の柿で、少し秋の先取り、程よいお腹の心地で一度お部屋を退出します











外はほの明るくなってきました、再度蹲(つくばい)で清め、後の茶室の壁には、爽やかな紫の虎の尾とブルーベリーの葉が迎える初秋の楽しみを 花入れはガラス、鈴木玄太作富山在住、








美味しいお濃茶を頂き、(回し飲みはやめて一人ずつ練ります)、ここではイソヒヨドリの美しい歌声と蹲の水音だけが聞こえます




続きお薄で、薄氷、本舗五郎丸屋





















外はすっかり日差しが明るくなり日常の音が聞こえてきます、




カジュアルな楽しいひと時に喜んではり、見送りの後は亭主のホッとして自服を ” 残心”








垣根にはすっかり開いたニコニコ顔のあさがおさんたちもお見送り。

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