朝顔や釣瓶とられてもらひ水 






薄暗い朝の光の中、雨の雫が葉に浮かび




美しい真っ青の朝顔が目吸い込まれ、




嬉しいそうに竹垣に絡まり「おはようさん」




加賀千代の句がやはり心に浮かぶ・・




今外は激しく降り続き、初咲きの朝顔は今日一日この場所にて生きている





暑中お見舞申しあげます・









今日は初めてのお軸・・軸荘り




この解釈はひとそれぞれに、山の頂のほんの一滴から木々の間、谷間




川に注ぎやがて海に流れ、水は生き物すべての命の源・・











朝の風が穏やかに吹いてきました花寄せも兼ね、




真の花入れはレンゲショウマ、行は擬宝珠、釣瓶はミニひまわり、朝顔が今朝は咲かず残念です、








新人さんの名水点て、梨の木神社の染井の水・・




皆さん喉越し爽やかに、何杯も・・お白湯が又格別です







朝早く汲みに行ってくだっさたEさんありがとう








したたり・・亀廣永製 とろっと美味しいです








水のいろ 目に涼やか・








今日から茶箱です・・








今日はお客様もあり、畳も汚れて・・修行です

祇園祭りも今日まで・・










例年通りであれば鷺踊りがありますが、庭で咲きました檜おうぎが床にて舞っているようです。











今年も友人がお稽古に合わせて銘菓を送ってくれました、








御簾越しの一服にほっこり・・








来年は無事に鉾が動きますように・・茶杓は本人作




青空に笑うひまわりから・・






直径25センチのひまわりが大空に向かって「がんばろう」




なぜか元気がでます・ 












今日の野花の会の作品・・












レモン、アナベル、葡萄の実、ルナリナの種等で・夏の風を部屋に少しでも涼やかに・・











今日も美味しそうなケーキとクッキーを作ってきてくれました




梶の葉に願いを託し・・


席入りの折りは濡れ釜の瑞々しさが・・












軸 小林逸翁自筆、花入れ 糸巻き 花、瑠璃虎の尾、河原ナデシコ、矢筈ススキ、桔梗、夕霧草




香合 三味線 








七夕は中国の乞巧崇でんに因み、技芸の上達を願う・・ 















平安時代頃はこの梶の葉に願いことをしたためました、今年は「一日も速いコロナの収束を」と・・












コロナのため、飲み回しは止め、おのおのにして




・・












今日明日の天の川はきっとカササギが橋を作ってくれるでしょう




旧暦の七夕では彦星と織姫の出会いを祈りて、

紫の色合いで・・水無月の野花の会






丹頂アリウム、むらさきカラー 、スモークツリー、かすみ草、朝霧草、











それぞれの思いを花に込めて 








ラベンダーに、夕霧草 黄昏時のため息が・・
















今朝取りの葡萄、五月に咲いたバラ、それぞれの思いを、ナチュラルリースに託し、








生徒さん手作りのレモンケーキ、テイータイムでほっこり・・

破れ傘が咲きました・・










アナベルと。今は余り見かけない蛇の目傘が少し破れたような・・ 








氷室香合、加賀藩の前田家が毎年この時期、江戸の将軍家に白山の氷室から氷を献上されたそうです、








小さめサイズの氷の形に  ココロナ収束と暑気払いを祈りて








煮梅と・・梅がらのお皿がすずやかです、












高麗三島水指・・












そろそろ蚊遣りの出番が、、

早苗の風が吹いて・・






朝からの蒸し暑い空気漂う中でも炭手前から・・(蛍篭)











山々の裾野に広がる田園風景、早苗の風がゆったり流れ、一瞬早苗色に染まったようです、








朝一番に咲いたあじさいを信楽焼きの花入れに・・








和菓子もあじさいに、染めはジューンベリーの果汁で




にこにこしてお口に運んではりましたので、美味しかったのでしょう、

赤い実のジュンベリー






今年は少し早いですが可愛い赤い実がぶら下がってます




あじさいとの色合いが輝いてます








雨に濡れた木賊、自然のカーブが美しいです、砥草ともいい、別名歯磨き草ともいいます。束ねて時々花ばさみを研ぎます。見ているとだんだん落ち着いてほっとします、

今年も見られない葵祭りの行列・・










六世紀中欽明欽明天皇の時代、鴨の神社の祟りで気が疫病が蔓延したため、賀茂県主一族が中心になって祭りを行ったのが起源だと伝えられる




徳川家の家紋の葵かずらを将軍に献上する旨葵祭と呼ばれた、又斎王代が乗られる牛車の御簾にも葵が飾られる、 








源氏物語の車争いも・・








葵棗 螺鈿蒔絵 








季節の新しょうがのべっ甲煮・・








岩根ツツジ 今の季節美しいですね。








木の葉天目の茶碗で一服・・