2014年 6月 の投稿一覧

イタリアンパセリと金平糖

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梅雨の晴れ間でしょうか?今日も洗濯日和でしたが
田畑の方は、空を仰いでもどかしいのでは?と案じますね。
花の方はイタリアンパセリで、今年サラダなど、いっぱい御世話になりました。
しかも、その後まで登場いただいて、嬉しい限りですね。

御菓子は金平糖でガラスの振りだしから、喜んで飛び出しました。
以外に、コーヒーとのコンビに合います。
今日は、生の豆から煎り、香ばしい香りが届けられないのが残念です。

今日は時の記念日で、日本書記によれば天智天皇の時、漏刻と呼ばれる水時計を新しい台に
置き、鐘や鼓で人々に時刻を知らせたという記述があるそうです。

思えば、人の寿命は決まっていて、今日で24時間減った事になり
明日が訪れれば、又減ります。、心の時計に感謝したいと、思います。




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Sweet Pea と 日本のマチュピチュの天空のお茶

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松田聖子さんのヒットした「赤いスイトピー」のSweet Pea 甘い 豆ですが、
名前はじゃこうえんどうまめと厳めしい名で、豆といえども、口に入れない方がいいそうです。
お互い気をつけましょうね。
白とウスピンクの花の蝶があちらにこちらにと、飛び交うようで、はっと心に。
花ことばは門出だそうで。「シニアにも門出が有ってもいいですよ。」っと、
この拙いブログが今の私の門出になりそうで、花を愛せる限り、ゆっくり続けたいとおもいますが。
今日は、鉄製のキャンドルスタンドにからませました。

お菓子はとらやさんの、羊羹です。

今日のお茶は、友人からいただいた日本のマチュピチュの天空の揖斐茶です。
伊吹山にちかい、標高300メートルの山腹に目を奪うほどに美しい茶畑があり、日本では3%しか残ってない在来種で、もちろん、無農薬だそうです。
お茶は宇治でもそうですが、冷涼で寒暖の差が大きく朝霧が発生いやすいところが、美味しい茶葉の条件だそうです。日本のマチュピチュ想像するだけでも、美味しい香りが漂ってきます。
日本にはまだまだ、そんなとこらがある事にはほっとしますね。


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金糸梅と おとぎ草子の和菓子

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今日は、天気予報どうり、少しどんよりしていますね。刈り取りを待つ黄金色の麦の穂が
湿り気のある風に身を委ね、今にも降りそうな雨を望んでいるようです。
昨日までの夏日にお疲れ気味なのでしょう。この期の雨を麦雨と言うそうです。
日本語は美しいですね。雨にもロマンがあるのです、

今日の花は黄金色の金糸梅で、雄蕊が金糸のように輝いています。
葉は?、「京鹿野子」として園芸屋さんから求めたので・ずーと今日の今日までそう
思ってました。根が単純なので、信じ込む性格も反省しつつ、
葉の切り込みが七つが京鹿野子で、五つが、シモツケ草だそうです。しかし、一枚だけ七つのがあり、
どちらか解りませんが民主主義の多数決により、
この花はシモツケ草です。シモツケ草さんごめんなさい。
金糸梅の花が「シモツケの葉」の存在とガラスの器でより艶やかです。
人も植物も自分だけでは輝けないの事を教えてくれたようです。

和菓子は本当におとぎ草子のように可愛く、一寸法師でも出てきそうですね。
知り合いからいただいたもので、京都の吉廼家さん製です。

お茶はローズテイにしました。やや、ミスマッチでしょうか?





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光秀饅頭と二本の竹

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「ときは(土岐)は今雨(天)が滴る(治める)五月かな」今朝の未明 明智光秀は京の愛宕神社でこのうたをよみ、本能寺に向かい、信長を討ち、歴史をかえました。。前日には、信長は茶会を開いており、光秀は、連歌会に、二人とも、教養人でも有ったそうです。個性ある二人の武士の強い意志をこの竹で感じてくだされば、嬉しいです。

知恩院のそばの白川沿いを歩いていましたら、「餅寅」という昭和ちっくな和菓子屋さんでこの御饅頭に出会いました。聴けば傍に光秀の首塚があり、この和菓子屋さんが守っていらっしゃるそうです。大変古い小さな祠です。もちろん、御参りさせていただきました。光秀は伏見の竹藪で土民に刺され、家来に「知恩院で灰にし、誰にもわからないように田の中に埋めよ」と。故に、ここに埋葬されたとか。。なぜか?大河ドラマ実現のための、署名活動もあるらしいです。
謎めいた此の二人の歴史のドラマが実現したら、この御饅頭の家紋はもう一つ信長のもいるのでは?


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松本仙翁と安土の信長軍パイ

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今朝ほど咲いてくれた、松本センノウが、「おはようございます」とやや、
桃色に頬を染め、あいさつしてます。花入れは鮎籠で、この工芸士の手仕事に日本人としてほれぼれします。
わずか、二㎝位の幅の花入れで本当に鮎が泳いでいるようですね、

お菓子は、近江八幡の、万五楼というお店の「信長の軍パイ」。信長は1575年、安土に世界で初めての
木造高層建築、安土城を建て、この度、1992年にスペイン万国博覧会における原寸大復元の「天主閣、」が安土の信長の館で展示されました。田舎の風景を横に電車に揺られ、見に行ってきました。安土城後の山を見たときは、彼は、高い処、天に近く、、美しい琵琶湖を望みながら、己の夢を描いていたのでしょうね。この建物を見て、いかに、信長が唐の国を愛し、ヨロッパに憧れ、精神的、文学的、芸術的、軍事的に優れていたか解りました。、現在、NHM 放映中の、官兵衛のドラマの安土城と重ね、三年後に焼失される事実を知らずして演ずる信長に 男の悲哀とロマンを感じます。 このお菓子が言い伝えているのでしょうか?

御茶は、ぬるめの煎茶で、二煎目の熱いのが丁度美味しいかと、
今日も穏やかな日が過ごせますように、願いながら、



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