松本仙翁と安土の信長軍パイ

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今朝ほど咲いてくれた、松本センノウが、「おはようございます」とやや、
桃色に頬を染め、あいさつしてます。花入れは鮎籠で、この工芸士の手仕事に日本人としてほれぼれします。
わずか、二㎝位の幅の花入れで本当に鮎が泳いでいるようですね、

お菓子は、近江八幡の、万五楼というお店の「信長の軍パイ」。信長は1575年、安土に世界で初めての
木造高層建築、安土城を建て、この度、1992年にスペイン万国博覧会における原寸大復元の「天主閣、」が安土の信長の館で展示されました。田舎の風景を横に電車に揺られ、見に行ってきました。安土城後の山を見たときは、彼は、高い処、天に近く、、美しい琵琶湖を望みながら、己の夢を描いていたのでしょうね。この建物を見て、いかに、信長が唐の国を愛し、ヨロッパに憧れ、精神的、文学的、芸術的、軍事的に優れていたか解りました。、現在、NHM 放映中の、官兵衛のドラマの安土城と重ね、三年後に焼失される事実を知らずして演ずる信長に 男の悲哀とロマンを感じます。 このお菓子が言い伝えているのでしょうか?

御茶は、ぬるめの煎茶で、二煎目の熱いのが丁度美味しいかと、
今日も穏やかな日が過ごせますように、願いながら、





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