お盆に供える仏への霊供膳(りょうぐぜん)におもてなしのルーツを・・・・・。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加


002.jpg


お盆中の仏様たちは、この世の精進料理をとても喜ばれます。

白蒸し(しろおこわ)、豆腐と水菜の味噌汁、

煮物は五色で、仏の教えの五行に由来して、白は高野豆腐、黄色はかぼちゃ

緑(又は青)ささげ、黒はシイタケ、赤は人参です。

ささげの豆は3,40センチの長さで、天から霊が降りられる依りしろにされるそうです。

酢の物は、キュウリと若芽の和え物、お香の物

普段、私たちが食している一汁三菜を真心を込めて

供えさせていただく幸せが、おもてなしの原点のような気がします。

(御膳の向きは仏様が向こうにいらっしゃるので、向こうが正面です。)




004.jpg

鬼灯(ほおずき)は霊の足元を照らすようにと

気配りの花ですね。






  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSでもご購読できます。

応援よろしくお願いします。