何も聞こえない五時ごろ
薄むらさきの息が
雲の向こうからほんの少し
太陽の恵みがおとずれ
素晴らしい自然の絵画が天に描かれ
少しずつ、いつもの生活が始まり
白雲自ずから去来する・・すばらしい青空にかわる
「青山元不動 白雲自去来」・・禅林句集より・・
青山は元々断固動かずそこにあり・
白雲(人間の持つあれこれ悩む煩悩)が自由に動く
人の言葉が気になり・・損得が気になり・・
プライドが気になり・・健康が気になり
誰もが心にもつ色々な白雲
最後には青い空や山の傍に浮かぶのでしょう
禅語はむつかしいものでは無く、生活の中に埋もれているのでは?
白い桔梗の白雲はぽっかり浮かび
風船蔓も寄り添って浮かび・・
いつも、観てくださりありがとうございます。
まだまだ、暑い折どうぞご自愛くださいね