秋の七草の女郎花(おみなえし)は凛として
花器は 陶芸家 原 太楽氏(京都)
謡曲 「女郎花」より
昔、八幡市の 男山に、小野頼風という男が住んでいました。
ある日、彼の京女が尋ねてきました。
しかし、頼風が不在だったので、女は「自分は捨てられた」と
誤解して、法生川に身を投げました。
男は嘆き、墓に埋葬しました。
すると其処から女の脱ぎ捨てた衣と同じ色の
「女郎花」の花が咲きだしたそうです。 (諸説あり)女塚
(八幡市立 松花堂庭園の中にあります。)頼風の塚
(女塚とは離れた民家の庭にあります。)
男朗花の花は白い米粒のようです。こんな感じでしょうか?
ある僧侶の慈悲深い供養により、あの空の彼方では隣同士おられるそうです。