大暑の折、団扇をあおぎつつ一輪の花と 三尺寝のおすすめ

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はぐれ蛍の団扇



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友人の手描きのおしゃれな団扇

一ぴきの蛍が露草とたわむれています。

人も蛍もいずれ はぐれていくのでしょうね。



三尺寝?


暑い日中に職人やだいくさんがしばしの仮眠を、

仕事場の三尺(90センチほど)の場所ですることだそうです。

この夏を乗り切るためにも、三尺寝をおすすめします。

芭蕉も旅の中あちこちで三尺寝をされてたのでしょうね。



「ひやひやと壁をふまえて昼寝かな」 松尾芭蕉の句



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ヒルガオも涼しげなホタルカゴのなかで、三尺寝をしています。

ヒルガオは万葉の時代、容花(かさばな)ともいわれ、

美しい女性を思い出されるほどの綺麗な花だそうです。

きっと、芍薬やボタンのような派手な花ではなく

内に秘めた美しい意味でしょう。






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