砂利道に響く静かなくつの音、先日上皇ご夫妻が滞在なされた大宮御所を見上げる
からすの鳴き声だけが頭上に、全面に広がる池はしずかです。
仙洞御所に続く藤棚の橋に
州浜が浮かび手前の石は一つ々真綿に包まれ運ばれたそうです、
石一つ雅そのもので穏やかにお並びです、平和です
珍しい角だし四つ目垣、
つい見逃してしてしまう、5ミリほどの桔梗に似た花、雨に濡れながらも、「気をつけてお帰りください」と・・
近くに廬山寺、紫式部が執筆されたお寺に
桔梗を見ながらしばし佇み、
源氏物語を翻訳された方に、日本人として感謝に堪えない、