越前和紙の花嫁衣装に思わずため息
越前和紙は日本書記(610)によりますと
越前の岡大川の上流に美しい女神が現れ
村人たちに紙すきを伝授したことにより
以後 越前和紙の産業となり、美濃和紙とか全国に
広がりました。
材料は 楮(こうぞ)
雁皮(がんぴ)
三また
の繊維をたたき
とろろ葵の根を加え
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冷たい、綺麗な水で一枚一枚漉き
乾かして、出来上がる
なんと、手間と時間と、何より
日本の伝統和紙受け継ぐ職人さん方の
優しい愛情が透き通るような和紙に注がれて
またひとつ、日本人の誇りを感じることができました。
洗面所に飾られた三またの花に癒され
ふと、空を見上げますと
秋時雨の和紙のような空が微笑んでいました