2015.10.31 もみじ蔦に思いを馳せて Tweet 大きな木に絡みついていた秋色のもみじ蔦を小菊と柱掛けに蔦は、枕の草子にも出てきます「あてなるもの(上品なもの)に削り氷に甘ずらを入れて新しき金ワリ(金のおわん)に入れたる」甘ずらは蔦の樹液を煮詰めた平安時代の甘味料で削り氷にかけたらしい、貴重な物で、その時代からカキ氷が存在したとは?いつの時代も植物の恩恵をいただき楽しい物語が生まれたのですね。なんでもない蔦の美しい葉よりいにしえの巻き紙を読みふけるような幸せをかんじる秋の午後に・・・ SNSでもご購読できます。 応援よろしくお願いします。 にほんブログ村