雲間の月に 日本人の美意識を思う

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満月の美しさより

雲のかかる美しさを

茶人であった 村田 珠光が

詠った歌 

「月も雲間なきは嫌にて そうろう」

昨夜はまさにそんな月だった

日本人独自の美意識が

冷えた秋の闇夜に

漂っていた

ユーロッパでもアメリカでも

どこに住んでいても

日本人なら感じるであろう

月の美しさ心ゆくまで

鑑賞させていただいた









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