伯母の形見の備前焼の壺
古びた箱からお出ましの時
色々な人の手で触られ
時代の息吹きが艶となり
人の思いさえ聴こえるようです。
背筋を正して生けさしていただいた。
今の季節詠われる「卯の花を」(別名 小米空木)
お米を散らしたように咲いています。
添えは山法師でご愛嬌を
「いつも見ていただいてありがとうございます。日々の思いを
花で現し、綴って一年 過ぎました。これも観ていてくださる人あっての事です。
野花からの声がまだまだ聴こえます間、もう少し遊びたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。 {みやこわすれより}