<
今日は七夕(しちせき)の節句です。
今はあちこちに笹飾りがみられ、日本の四季の嬉しい光景ですね。
古来中国の乞功奠(きっこうでん)に、日本古来の棚機津女(たなばたつめ)信仰が混ざり合った行事です。
平安時代はこの梶の葉に詞や歌を書き、江戸時代になって短冊に書いて笹に飾るようになったそうです。
「天の川と渡る船の一に思うことも書きつくるかな」後拾遺集より
「一を朗詠集のしをりかな」蕪村の句より
この梶の葉は、諏訪神社のご神紋であり、和紙の原料でもあります。
金平糖で天の川を描きました。今宵が雨でないように祈りながら、
近所の方にいただきました俵屋製のお煎餅です。
毎年、この時期になりますと神木のカジの葉に尊敬の念を抱き、かかせていただいてます。
本来は葉の裏に書くそうですが、(表の方が書きやすいので、)